坐骨神経痛
- 長く座っているとおしりが痛む
- おしりから下肢にかけてしびれが出る
- マッサージをしても変わらない
- ブロック注射や薬を飲んでも変わらない
- 長時間歩けない
坐骨神経は、坐骨からおしりの中の梨状筋を通り、脚に向かって伸びる末梢神経の一つで、末梢神経の中で最も太く、1メートルほどの長さがあります。
この坐骨神経が何らかの理由で圧迫されてしまうと、神経の走行に沿った部位(おしりから下肢)に痛みやしびれが出てしまいます。
坐骨神経痛は痛みやしびれにより、歩行や日常生活に支障をきたす為、坐骨神経を圧迫している個所、原因を見極め正しいアプローチが必要となります。
ここからは、坐骨神経痛の原因と施術、予防について解説していきます。
坐骨神経痛でお困りの方は、福岡市西区にある、はやしだ整骨院までご相談ください。
坐骨神経痛の原因について
坐骨神経痛を引き起こしてしまう原因は様々考えられますが、代表的なのは「腰椎椎間板ヘルニア」と「腰部脊柱管の狭窄」によるものです。
腰椎椎間板ヘルニア
腰の骨と骨の間にある椎間板というクッションの役割を担う個所の外側の硬い線維輪に亀裂が入り、内側の髄核が飛び出た状態を指します。
この飛び出た髄核が神経を圧迫することにより腰から下肢にかけて痛みやしびれが出ます。
腰部脊柱管狭窄
主な原因は加齢により椎間板や腰椎が変形し、神経や脊髄の通り道である脊柱管自体が狭くなることにより、神経や脊髄が圧迫され腰や下肢に痛みやしびれが出ます。
不良姿勢・筋肉の衰えが坐骨神経痛の原因になることも・・・
筋肉量は20歳をピークに何もしないと減少すると言われます。
おしり周りの筋肉が減少し柔軟性を失うと、硬くなった梨状筋等の筋肉が坐骨神経を圧迫し、腰から下肢にかけて痛みやしびれが出ることもあります。
また、骨盤の歪みがある場合、不良姿勢を支える為に過度におしりの筋肉に負荷がかかり固くなることで坐骨神経を圧迫します。
最近ではパソコン業務が増えた背景もあり、長時間のデスクワークなどで姿勢が悪くなりやすい傾向もある為、本来は中高年に多い坐骨神経痛ですが、若い方の間でも増加傾向です。
坐骨神経痛は痛みの結果であり、その痛みやしびれが出る原因は様々考えられる為、カウンセリング、検査で根本原因を見極めることが重要となります。
坐骨神経痛の施術について|福岡市西区 はやしだ整骨院
検査で坐骨神経痛の根本原因を見極める
前述の通り、坐骨神経痛は骨盤の歪み、腰椎の変性はもちろんですが、歪みを支え続けることによって起こる二次的なおしり周りの筋肉の硬直も原因となります。
福岡市西区にある、はやしだ整骨院では、坐骨神経痛の原因となる箇所を見極めた上で骨格バランスを整え、腰椎の調整を行います。
矯正法もバキバキ骨を鳴らすような矯正法ではなくソフトで痛みのない方法で行いますのでご安心ください。
施術前と施術後で姿勢の変化を確認していただきます。
「湿布を貼る」「痛み止めの注射」は坐骨神経痛の痛みに対しての一時的な対処であり、原因に対してのアプローチではありません。
痛みは緩和しますが、骨格の歪みがそのままであれば、同じような状態に戻るという事は容易に想像ができるかと思います。
はやしだ整骨院の坐骨神経痛の施術は一時的な緩和目的ではなく、根本的な解決を念頭に置いています。
長い間坐骨神経痛で悩まされている方は、痛みが出ない様な姿勢・身体の使い方で日常生活を送っている為、歩き方や立ち方に癖が出てしまいます。
骨格を整え、正しい姿勢を維持できる様ご指導致します。
上記の骨盤の歪みが単独もしくは複合して歪みとなって現れ、坐骨神経痛を引き起こします。
骨盤と腰椎をもとあるべき位置に戻し、余計な筋緊張を出さない様、身体の構造面をしっかり整えます。
骨盤・骨格矯正、筋肉調整、関節可動域獲得の為の施術を軸に、坐骨神経痛の早期回復と再発しない状態までサポート致します。
インナーマッスル強化で坐骨神経痛の再発予防
骨格バランスを整えても、そこを維持する為に必要なインナーマッスルが弱いと姿勢が安定しません。
骨盤と腰椎を安定させる為に体幹インナーマッスルが重要。
坐骨神経痛の再発予防の為にインナーマッスルの強化は不可欠です。
ただし、痛みが強い状態で背骨を激しく動かすようなトレーニングは坐骨神経痛を悪化させます。
まずは腰椎含めた背骨を動かさずに腹圧を高めるトレーニングから始めることをおススメします。
腰痛や坐骨神経痛がある方は、インナーマッスルがうまく機能していない事が多く、間違った方法でトレーニングを進めると違う個所に負荷がかかり、痛めてしまう事もあります。
はやしだ整骨院の体幹トレーニングは寝たまま安全に行えて、うまく機能していないインナーマッスルに直接的に刺激を与えてトレーニングできる複合高周波EMSがあります。
インナーマッスル強化は坐骨神経痛のみならず、健康寿命を延ばす上でも重要です。