坐骨神経痛に対するアプローチとは

2024年07月12日

こんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。
みなさん坐骨神経痛についてご存知ですか?
よく坐骨神経痛という言葉を耳にするけど、実際に詳しく知らない方も多くいると思われます。
坐骨神経痛は様々な要因によって起こり、人それぞれの症状が現れます。
今回は、そんな坐骨神経痛について紐といていきます!

坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)は、腰から足にかけて走る坐骨神経が圧迫されたり、刺激を受けたりすることによって生じる痛みやしびれの症状を指します。
以下に、坐骨神経痛の詳細について説明します。

坐骨神経ってどんな神経?

人間の体で最も長く、かつ太い神経です。
腰の下の部分から始まり、お尻を通って脚の後ろ側を通り、脚の先まで伸びています。
この神経は脚の筋肉を動かし、感覚を脳に伝える役割を果たしています。
この神経が圧迫されるか、炎症を起こした際に痛みや痺れが生じるものを坐骨神経痛と言います。

坐骨神経痛の原因

①椎間板ヘルニア
 椎間板が突出し、坐骨神経を圧迫することが最も一般的な原因です。
②脊柱管狭窄症
 脊柱管が狭くなり、神経を圧迫することで痛みが生じます。
③梨状筋症候群
 長時間座ったり、お尻の筋肉である梨状筋が緊張し、坐骨神経を圧迫することがあります。
④外傷
 事故やスポーツによる外傷が原因で神経が損傷したり、圧迫されることがあります。

坐骨神経痛の症状

①痛み
 腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足にかけての鋭い痛みや焼けるような痛み。
②しびれ
 痛みと共に足のしびれや感覚の低下。
③筋力低下
 足の筋力が低下し、歩行が困難になることがあります。
④その他の症状
 座っている時や立ち上がる時に痛みが増すことがあります。

自宅でできる対策、予防

姿勢の改善

①正しい座り方
椅子に深く座り、背筋を伸ばして座ることを心がけます。
背もたれにクッションを使って腰をサポートすると良いでしょう。
重い物を持つときの注意:重い物を持ち上げるときは、腰を使わずに膝を曲げて持ち上げるようにします。
背中をまっすぐに保ち、物を身体に近づけて持つことが重要です。

運動とストレッチ

①定期的な運動
ウォーキングや水泳などで腰と脚の筋肉を強化し、坐骨神経への負担を軽減します。
また、腹筋を強化することで、腰椎の安定性を保つことができます。
②ストレッチ
ハムストリングスや腰部のストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を保ちます。

その他の対策

①温熱療法
温かいタオルや温熱パッドを使って腰を温めることで、血行が良くなり痛みが和らぎます。
②冷却療法
痛みが強い場合は、冷たいパックを使って炎症を抑えることも効果的です。

※温める、冷やすはお身体の状態によって異なりますので、ご相談ください。

坐骨神経痛でお困りの方はご相談ください

福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』では、坐骨神経痛に対しての施術も行っております。
坐骨神経に負担をかける姿勢面の矯正や臀部周り含めた筋肉調整をはじめ、インナーマッスルの強化ができる機械もご用意しております。
坐骨神経痛の早期回復と再発予防含め、トータルサポート致しております。
坐骨神経痛でお困りの方は、お早めにご相談ください。

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インナーマッスルの重要性について

2024年06月6日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。
今回は、インナーマッスル(体幹筋)の重要性と、身体の痛みや不調との関係についてお話しします。

インナーマッスルは、健康で活力のある生活を送るために欠かせない要素です。
この記事を通じて、インナーマッスルの役割やその鍛え方、そしてそれがどのように身体の不調を改善するかについてご理解いただければと思います。

インナーマッスルとは?

インナーマッスル(体幹筋)は、身体の深層に位置する筋肉群のことを指します。
これらの筋肉は、姿勢の維持や動作の安定に大きく関係します。
具体的には、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜などが含まれます。
これらの筋肉は、表層の筋肉(アウターマッスル)とは異なり、見た目にはあまり目立ちませんが、非常に重要な役割を果たしています。
代表的な筋肉は腸腰筋、腹横筋などが挙げられます。

インナーマッスルの役割

姿勢の維持

インナーマッスルは、背骨や骨盤を支えることで、正しい姿勢を保つのに役立ちます。
正しい姿勢を維持することで、筋肉や関節に余計な負担がかかりにくくなり、身体全体のバランスが良くなります。

動作の安定

日常生活やスポーツ活動において、インナーマッスルは身体の安定を保つために重要です。
身体を動かす際にインナーマッスルが体幹部を安定させた後、アウターマッスルが働き、身体を安定させた状態で動かすことが可能となります。
例えば、歩行や走行時に体幹が安定していると、効率的な動きが可能になり、ケガのリスクも減少します。
よって日常生活はもちろんですが、スポーツパフォーマンスの向上なども関係してきます。

内臓のサポート

インナーマッスルは、内臓を支える役割も持っています。
特に腹横筋や骨盤底筋は、内臓を正しい位置に保持するために不可欠です。
産後の女性はうまく骨盤底筋が働かない為、尿もれなどの不調も出やすくなってきます。

インナーマッスルの低下で起こる身体の不調

インナーマッスルが弱いと、さまざまな身体の痛みや不調が生じることがあります。

腰痛

腰痛は、インナーマッスルの弱さによって引き起こされることが多いです。
腰を支える筋肉が不足していると、腰椎に過度な負担がかかり、痛みが生じやすくなります。

肩こり

肩こりもインナーマッスルの弱さが一因です。
姿勢が悪くなると、肩や首の筋肉に過度な緊張が生じ、これが肩こりの原因となります。

膝痛

膝痛は、体幹の安定が不足しているために生じることがあります。
インナーマッスルが強化されると、歩行や走行時の衝撃が効果的に吸収され、膝への負担が軽減されます。
また腸腰筋は歩行や姿勢維持に大きく関与するため、腸腰筋の筋力低下と膝関節の痛みは大きく関係巣します。

上記以外にもインナーマッスルが低下することによって、様々な不調が発生しやすくなります。

インナーマッスルを強化したい方ははやしだ整骨院まで!

福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では、骨格バランスと筋肉調整、関節可動域を正常に戻し、インナーマッスルを強化することにより、再発しない身体作りまでサポートができます。

体幹部の筋肉「インナーマッスル」がどれくらいあるかを検査し、必要な方には受けていただきたいトレーニングの機械もご用意しております。

運動が苦手な方や痛みでトレーニングができない、運動する時間がない方の為に、短期間で簡単に寝たままインナーマッスルを鍛えることができる複合高周波EMSの機械があります。

市販の物と違う点は、刺激が届く深さが15㎝以上あり、しっかり体幹部を鍛えることができる為、アスリートも愛用の機械です。
またインナーマッスルとアウターマッスルの同時刺激が可能な機械となっており、腹圧を高めることで、腰椎の前弯を抑制し骨盤を安定させます。

インナーマッスルは自分では鍛えにくく、また時間と労力がかかってきます。
筋力に自信がない方、1度筋力がどれぐらいあるのか、使えているのか測定したい方、その他痛みや不調でお困りの方、お気軽のご相談ください。

インナーマッスルについてはこちらもご覧ください。

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腰痛の方が気を付けないといけない事とは!はやしだ整骨院

2024年06月5日

こんにちは、はやしだ整骨院の柔道整復師の林田です。
毎日の運転や仕事、生活の中で腰が痛いという方は多くいると思います。
腰が痛いのにそのまま、体を酷使していくことは、体にとって悪影響を及ぼします。
今回は腰痛を感じたときにやってはいけないことについて解説していきます。

 

腰痛がある場合に気を付ける事とは

重い物の持ち上げる

腰痛のある状態で重い物を持ち上げることは、腰部への負担を増加させ、痛みを悪化させる可能性があります。
必要な場合は、重い物の持ち上げを避けるか、膝を曲げて、前かがみにならないように腰を落とし、背中をまっすぐにして正しい姿勢で持ち上げるように心がけてください。

長時間の同じ姿勢の維持

長時間同じ姿勢でいることは、腰部に負担をかけてしまいます。
長時間の座り仕事や立ち仕事は、血行が悪くなり、 筋肉に必要な酸素や栄養が届きにくくなります。
これが痛みや疲労感の原因となります。
また、腰や背中周りの筋肉が硬直し腰痛を悪化させる可能性がありますので、定期的に休憩を取りながら姿勢を変えるように心がけましょう。

無理なストレッチ

腰痛がある場合は、さらなる負担をかける可能性がありますので、無理なストレッチや運動を行うことは避けるべきです。
症状によって異なりますが、柔軟性を無理に高めるような過度なストレッチはむしろ筋肉や軟部組織に負担をかけ、症状を悪化させることもあります。
適度なストレッチは、腰痛を軽減するのに役立ちますが、誤ったやり方や過度なストレッチは逆効果となることもありますので、医師や専門家の指導を受けながら行うようにしましょう。

座り方や寝方の選択

腰痛のある場合は、硬すぎる椅子やマットレスを避け、腰に負担をかけない姿勢を保つように心がけてください。
適切なサポートを提供する座椅子や寝具を使用すること、座る際にお尻の下にクッションを引くなどして腰に負担がかからないようにすることが重要です。

高負荷の運動やスポーツ

腰痛のある状態で高負荷の運動や激しいスポーツを行うことは、腰部にさらなる損傷を引き起こす可能性があります。
軽いランニングやウォーキングなどの有酸素運動や低負荷の筋力トレーニングなど、負担の少ない運動を選択するようにしてください。

腰痛でお困りの方は、はやしだ整骨院にご相談ください!

腰痛の症状や原因は人によって異なります。
酷くなると下肢に痺れが出現したり、歩くのも困難になってしまう場合もあります。
痛みの原因を探り、生活習慣やストレッチなど患者さんに合わせて施術・指導を行っていきますので、痛みや症状が強くなったり、続く場合は福岡市西区姪浜近く下山門にある、はやしだ整骨院にご相談下さい。

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不良姿勢が原因で起こりやすい症状とは・・・。

2024年05月31日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。今回は「姿勢が悪いと起こりやすい症状」についてお話しします。

現代の生活習慣や仕事環境が原因で、多くの方が猫背や巻き肩、ストレートネックなどの不良姿勢に悩まされています。

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足などが姿勢の悪化を招き、それに伴う様々な症状が見られます。
ここでは、代表的な症状とそのメカニズムについて解説します。

 

姿勢の重要性

まず、姿勢とは骨格、筋肉、関節が適切なバランスを保った状態のことを指します。
正しい姿勢は、身体にかかる負荷を最小限に抑え、筋肉や関節の負担を軽減し、正しく身体を使うために非常に重要となっています。
一方、猫背や巻き肩などの不良姿勢は特定の部位に過度な負荷をかけ、様々な症状を引き起こします。
それ以外にも正しく関節を動かせなくなることもあるため、関節可動域の左右差や柔軟性の低下はもちろん、自律神経系の不調も生じやすくなってきます。

不良姿勢が引き起こす具体的な症状
頭痛

不良姿勢が原因で見られやすい症状の一つとして挙げられるのが頭痛です。
特に、ストレートネックは首や肩の筋肉に過度な緊張をもたらし、筋緊張性頭痛を引き起こします。
また、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、眼精疲労も併発しやすくなります。これがさらに頭痛を悪化させる要因となります。

首・肩こり

前傾姿勢や猫背の影響で首や肩の筋肉が硬直しやすくなります。
特に僧帽筋、肩甲挙筋、板状筋が緊張し、血流が悪化することで痛みやコリ、重だるさや違和感を感じることが多くなります。
このような状態が続くと、慢性的な痛みに発展することがあり、日常生活に支障をきたします。
また、頭痛を拭き起こす原因の一つとなります。

腰痛

反り腰などの不良姿勢不良は腰痛を引き起こす原因の一つとなります。
反り腰は腰椎に過度な負荷をかけ、椎間板や脊椎関節にダメージを与えます。
これにより、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離症などの深刻な腰痛を引き起こすリスクが高まります。

自律神経の乱れ

不良姿勢が続くと、自律神経系にも影響を及ぼすことがあります。
特に、猫背や巻き肩は胸部や腹部の圧迫を引き起こし、内臓の機能に悪影響を与えます。
これにより、消化不良や便秘、冷え性などの症状が現れることがあります。
それ以外にも疲れやすい、朝起きられない等、様々な症状が見受けられます。

呼吸機能の低下

猫背や巻き肩は胸郭の拡張を妨げ、呼吸機能に影響を与えます。
この姿勢が続くと、肺活量が減少し、酸素供給が不十分になることがあります。
特に、長時間にわたる不良姿勢は、慢性的な呼吸困難や倦怠感、疲れやすいなど様々な症状をを引き起こすことがあります。

筋肉のアンバランス(左右差)

不良姿勢は筋肉のバランスを崩し、特定の筋肉が過度に発達し、他の筋肉が弱化することがあります。
例えば、前傾姿勢は胸筋や腹直筋を過度に発達させ、背筋や広背筋が弱化することがあります。
この筋肉のアンバランスが続くと、姿勢の改善が難しくなり、さらなる健康問題を引き起こします。
筋肉の左右差により日常生活はもちろんですが、スポーツパフォ0マンスの低下など運動機能にも影響を与えます。

上記で挙げた症状はあくまでも一部でありその他様々な症状が見受けられます。

不良姿勢に伴うお身体の不調でお困りの方へ

福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では、お身体の状態に合わせたオーダーメイドの猫背・姿勢矯正の施術を行っております。
姿勢・猫背の評価や、姿勢・骨盤矯正などを行い、猫背・姿勢矯正を行っております。
様々な治療法・矯正法を組み合わせて、お身体の不調の改善に向けて施術計画を立てていきます。
また、予防的なアドバイスや生活習慣の改善、ストレッチやトレーニング指導など、日常生活指導も必要に応じて行っております。

猫背・巻き肩・反り腰等でお困りの方、お気軽にご相談ください。

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産後のお身体の不調について|はやしだ整骨院

2024年05月24日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。

今回は、出産後に多くの女性が経験するお身体の症状や不調について解説いたします。
出産は女性のお身体に大きな影響を与え、その後の体調にさまざまな変化が現れます。
これらの症状を理解し、適切に対処することで、健康的な産後生活を送ることができます。
ぜひ最後までお読みいただき、ご家族や産後のお身体の不調でお困りの方にシェアしていただければと思います。

骨盤の歪み

妊娠中および出産後、女性のお身体はホルモンの影響で骨盤周囲の靭帯や筋肉が緩みます。
このホルモン「リラキシン」は、出産を容易にするために骨盤を柔軟にしますが、出産後約6ヶ月は出続けるため、これが骨盤の歪みを引き起こす原因となります。

骨盤が正しい位置に戻らないと、腰痛や股関節痛などの痛みや、猫背、反り腰などの姿勢が悪くなることによって、自律神経の不調など様々な症状が出やすくなってきます。

腰痛

出産後、多くの女性が腰痛を経験します。
これは妊娠中の体重増加や筋力の低下による姿勢の変化、そして出産時の骨盤の開きによる影響です。
さらに、産後は赤ちゃんの抱っこや授乳による前かがみの姿勢が続くため、腰に大きな負担がかかります。

肩こり・首の痛み

赤ちゃんの世話をする中で、肩こりや首の痛みもよく見られます。
実際に産後のお身体の不調を施術していく中で、一番多く見受けられる症状かと思います。
長時間の抱っこや授乳により、肩や首に負担がかかり、筋肉の緊張が生じます。
これにより、慢性的な肩こりや首の痛みに悩まされることが多いです。
痛みのほか、頭痛や重だるさなども出やすくなってきます。
その他にも猫背やストレートネックなども首や肩の不調に大きく関係してきます。

仙腸関節、股関節の不安定性

仙腸関節は、骨盤と脊柱をつなぐ重要な関節で、妊娠中のホルモン変化により緩みやすくなります。出産後もこの不安定性が続くと、腰痛や骨盤痛の原因となります。
股関節も同様に不安定感を訴える方が多く、「グラグラする」と訴える方も多く見受けられます。

手首の腱鞘炎

赤ちゃんを頻繁に抱っこすることで、手首に負担がかかり、腱鞘炎になることがあります。
この症状は、手首の親指側に痛みや腫れを伴い、日常生活に支障をきたすことがあります。
また産後のホルモンバランスの不調でも腱鞘炎は起こりやすいと言われています。

その他にも疲労感、睡眠不足、運動不足による筋力低下など様々な不調が生じやすくなっております。
お身体の不調を放っておくのではなき、しっかりと改善していきましょう。

産後のお身体の不調でお困りの方は、はやしだ整骨院まで!

福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では産後の骨盤矯正に特化した施術内容をご用意しております。 お身体の状態はお一人お一人異なります。
しっかりとカウンセリングを行い、状態を確認・ご説明してから施術を行います。

子どもを預けられるところがない…とお困りなら、ぜひ一緒にお越しください! 受付から目が届くところにキッズスペースをご用意しております。

ベビーベッドもありますので新生児の赤ちゃんも連れていらしてください。
また受付スタッフが抱っこする事も可能です。
女性スタッフが在籍しておりますので、男性には相談しにくいことも何でも相談してください!

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子供の姿勢矯正の重要性について:柔道整復師の視点から解説します。

2024年05月15日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。今回はよくご質問、ご相談いただく子供の姿勢矯正について柔道整復師の立場から解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

近年、スマートフォンの普及やコロナ禍による運動不足など様々な原因によって、猫背になる子供が多く見受けられます。
正しい姿勢は、お身体の機能や健康にとって不可欠です。
正しい姿勢を保つことで、筋肉や関節が正常に機能し、身体への負荷やストレスを軽減することができます。
また、姿勢が良いことで呼吸や循環系統も改善され、全身の健康にプラスの影響を与えます。

起こりやすい不調や症状

子供の姿勢が悪い場合、さまざまな不調や症状が現れる可能性があります。

腰痛や肩こりなど

前かがみの姿勢や、長時間のスマートフォンやパソコンの使用によって、猫背や巻き肩になることによって、腰や肩に負担がかかります。
これが長時間続くと、腰痛や肩こりが生じる可能性があります。

筋力の低下

正しい姿勢を保つためには、特定の筋肉が適切に働かなければなりません。
姿勢が悪いと、必要な筋力が鍛えられず、筋力が低下する可能性があります。
また、インナーマッスルの筋力低下などによって、体幹部の安定性が悪くなり、スポーツパフォーマンスにも悪影響を及ぼします。

頭痛

ストレートネックや巻き肩などの姿勢不良がが首や背中の筋肉に負担をかけ、血流が悪くなることによって、頭痛や吐き気などが怒る場合があります。

自律神経の不調

姿勢不良が自律神経の不調を引き起こすメカニズムにはいくつかの側面があります。
まず、姿勢不良によって胸郭が圧迫され、肺の容量が減少することで、交感神経が過剰に活性化される可能性があります。
また、姿勢不良によって血液の循環が妨げられ、血液中の酸素供給が不十分になることがあり、これが自律神経のバランスを崩す一因となります。
その結果、交感神経が優位になることで、ストレス反応が増大し、不安や緊張感が高まる可能性があります。

その他にも自律神経の乱れにより、朝起きられなかったり、だるさや眩暈、立ちくらみなど様々な不調が起こる場合があります。

子供の姿勢や体調が気になる親御様へ

子供の姿勢矯正は、将来の健康に影響を与える重要な要素です。
姿勢の悪さが引き起こす不調や症状を避けるためにも、正しい姿勢を保つための取り組みが必要です。

福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では、お子様お一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行っております。

姿勢の評価や、姿勢・骨盤矯正などを行い、子供の姿勢矯正を行っております。
様々な治療法を組み合わせて、子供たちの健康な成長をサポートします。

また、スポーツを頑張るお子様の怪我の予防やパフォーマンス向上も姿勢の矯正やスポーツ特性を踏まえた上でサポートさせて頂いております。

自宅でできる予防的なアドバイスや生活習慣の改善、ストレッチやトレーニング指導など、日常生活指導も必要に応じて行っております。

お気軽にご相談ください。

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日本人は猫背になりやすい?柔道整復師が解説します!

2024年05月14日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。

日本人は猫背になりやすいとよく言われていますが、猫背になりやすい原因としては、文化的、社会的、身体的な要因が複合して影響を及ぼしています。
猫背は姿勢の一形態であり、その原因には様々な要素が絡み合っています。

今回はなぜ日本人が猫背になりやすいのか、その原因について詳しく解説します。
是非最後までご覧ください。

 

猫背になりやすい身体的特徴

日本人の身体的特徴は、猫背に影響を与えます。
一般的に、日本人の下腰部は他の人種に比べて短く、骨盤の形状も後傾しやすい傾向があります。
これにより、腰椎や仙骨のカーブが大きくなり、猫背になりやすくなります。

生活習慣

日本人の生活習慣も猫背の原因となります。
例えば、子供の頃から机に向かって座って学習する環境や、長時間のスマートフォンやパソコンの利用、運動不足などが挙げられます。
これらの要因は、筋肉のバランスを崩し、猫背を悪化させることがあります。

心理的要因

心理的要因は、猫背の形成や維持にも影響を与える重要な要素の一つです。
特に、ストレス、不安、自己意識過剰などの心理的負担は、身体の緊張や姿勢の乱れを引き起こす可能性があります。
心理的負担が身体の緊張や姿勢の乱れを引き起こすメカニズムは、神経系と筋肉系の相互作用に関連しています。
ストレスや不安といった負の感情は、交感神経活動の増加を引き起こし、身体全体の緊張を高めます。
これにより、特に首や背中の筋肉が過剰に緊張し、姿勢が歪んだり、猫背が生じやすくなります。

筋力低下

筋力低下は、猫背の形成や姿勢の悪化に影響を及ぼす要因の一つです。
特に、背中や腹部の筋肉の弱さは、正しい姿勢を維持するための筋力が不足し、猫背を引き起こす可能性が高まります。
背中の筋肉である僧帽筋や広背筋、腹部の筋肉である腹直筋や腹横筋は、背骨を支える役割を果たしています。
これらの筋肉が十分に発達していない場合、背骨への負荷が適切に分散されず、姿勢が崩れやすくなります。
また、コアと呼ばれる体幹部の筋肉<インナーマッスル>も重要であり、体幹筋の筋力が低下すると背骨の安定性が低下し、猫背を引き起こす要因となります。

このように様々な要因によって、猫背が発生しやすくなっています。

猫背でお困りの方へ

福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では、お身体の状態に合わせたオーダーメイドの施術を行っております。
姿勢の評価や、姿勢・骨盤矯正などを行い、猫背・姿勢矯正を行っております。
様々な治療法を組み合わせて、お身体の不調の改善に向けて施術計画を立てていきます。
また、予防的なアドバイスや生活習慣の改善、ストレッチやトレーニング指導など、日常生活指導も必要に応じて行っております。

お気軽にご相談ください。

産後の骨盤矯正の回数の目安は?柔道整復師が解説します!

2024年05月9日

福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院 代表の林田です。
産後の骨盤矯正は、お身体の健康と快適な生活の回復にとって重要な治療です。
また新しく始まる子育てを乗り切るためにも必要になってきます。

最近、産後の骨盤矯正について多くの方からご質問をいただくので今回は「産後の骨盤矯正は何回ぐらい必要なのか?」について解説していきます。

産後の方はもちろん、妊娠中の方やご主人等ご家族の方にもお読みいただけると、ご参考にもなるかと思いますので、ぜひシェアしていただければと思います。

まず、産後の骨盤矯正の必要な回数は7回から10回程度とされています。
お身体の状態や症状の程度、そして治療の効果などによって変わってきます。

痛みや不調がたくさん出ている方や、骨盤の歪みが著しい場合は、10回以上必要になる場合もあります。

産後の骨盤矯正の回数を決定する際に、はやしだ整骨院で考慮するポイントについて説明していきます。

骨盤の状態

妊娠中や出産時に骨盤は開いてしまい、骨盤が不安定となるため、猫背や巻き肩などその他の姿勢不良も発生しやすくなります。
また骨盤の開きや歪みにも個人差があります。
そのため、はやしだ整骨院では骨盤の歪みの検査を初回に行なっております。
その他にもご出産回数や、前回出産時の骨盤矯正の有無、帝王切開など問診に伺い、回数決定の目安としております。

お身体の不調の程度

腰痛や肩こり以外にも様々な不調が発生してきます。
手首周辺の痛み(腱鞘炎など)や膝の痛み、恥骨部、仙腸関節部の不調や、股関節のグラグラ感、尿もれなど産後に多くの不調が見られます。

姿勢の悪さ

上記でも簡単にはお話ししましたが、産後には骨盤以外にも様々な症状が発生します。
反り腰や猫背、巻き肩などはその代表的な不良姿勢の一つです。
はやしだ整骨院では初診時にお身体の写真をお撮りさせていただいて、施術前と施術後の変化を比較し、回数の参考としております。

それ以外にもインナーマッスル検査なども行なっております。

以上により個人差はありますが、はやしだ整骨院では平均して7回から10回程度、産後の骨盤矯正を受けていただく方が多い印象です。

 

産後の骨盤矯正は『はやしだ整骨院』にお任せ下さい!

福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では産後の骨盤矯正に特化した施術内容をご用意しております。
お身体の状態はお一人お一人異なります。
しっかりとカウンセリングを行い、状態を確認・ご説明してから施術を行います。

子どもを預けられるところがない…とお困りなら、ぜひ一緒にお越しください!
受付から目が届くところにキッズスペースをご用意しております。ベビーベッドもありますので新生児の赤ちゃんも連れていらしてください。

また受付スタッフが抱っこする事も可能です。

また、女性スタッフが在籍しておりますので、男性には相談しにくいことも何でも相談してください!
産後の不調でお困りの方、お待ちしております

猫背になる原因とは?柔道整復師が解説します!

2024年04月26日

こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。猫背は現代社会でよく見られる姿勢の一つですが、その原因や影響について正しく理解している人は少ないかもしれません。
そこで、今回は猫背になる原因について詳しく解説していきたいと思います。
正しい姿勢を保つことは健康な身体を維持する上で非常に重要ですので、ぜひ最後までお読みください。

猫背(Kyphosis)とは、背骨の正常な曲がりと比較して、背中が後方に湾曲し過ぎてしまう状態を指します。
正常な姿勢では、背骨はS字の湾曲を呈しており、頚椎(首の部分)と腰椎(背中の下の部分)は前方に湾曲し、胸椎(背中の中央部分)は後方にわずかに湾曲しています。
しかし、猫背の場合、背中の曲がりが正常範囲を超え、胸椎の後方湾曲が過度になります。

猫背になる原因は様々ですが、主なものをいくつか挙げてみます。

姿勢の悪さ

長時間のデスクワークや運転、スマートフォンの使用など、姿勢を維持する筋肉に負荷がかかりすぎることがあります。

筋力の低下

体幹部の筋肉(インナーマッスル)が十分に鍛えられていないと、正しい姿勢を保つことが難しくなります。

生活習慣

運動不足や長時間の座り仕事、寝具の硬さなど、日常生活における様々な要因が猫背を引き起こす可能性があります。

 

猫背が続くと、身体にさまざまな影響が現れます。

腰痛や肩こり

猫背になることで背中や首に負担がかかり、腰や肩の筋肉が緊張して痛みを引き起こすことがあります。
筋肉が硬くなることで、血流が悪くなり頭痛や吐き気なども併発する場合があります。

呼吸の制限

猫背になると胸郭が圧迫され、正しい呼吸ができなくなることがあります。
これは健康にも悪影響を及ぼします。

自己イメージの低下

姿勢が悪いと、自信を持って他人とコミュニケーションを取ることが難しくなり、自己イメージにも悪影響を与える可能性があります。

自律神経の不調

首や背中の筋肉が緊張することにより、自律神経の乱れを引き起こすことで、様々な不調が見られる場合があります。

猫背など姿勢矯正は『はやしだ整骨院』にお任せ下さい!

猫背は現代社会において非常によく見られる問題であり、その原因や影響について正しく理解することは重要です。
姿勢が悪いと健康に悪影響を及ぼすだけでなく、自己イメージにも影響を与えることを考えると、猫背の改善は積極的に取り組むべき課題です。
正しい姿勢を保つためには、日常生活での意識付けや適切なトレーニングが欠かせません。

福岡市西区姪浜駅近く下山門にある、はやしだ整骨院では、姿勢バランスのチェック、カウンセリングを行い、お身体の状態に合わせた、オーダーメイドの施術で姿勢矯正や骨盤矯正を行ない、猫背の改善に向けた施術を行っております。
また、お身体の状態に合わせたストレッチやトレーニング等もしっかりとお伝えさせて頂いておりますので、お身体の不調でお困りの方は是非ご相談ください。

肩こりは揉んだ方がいいの?

2024年04月5日

こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。

肩こりは、現代社会において多くの人が悩んでいる問題です。
デスクワークやスマートフォンの使用など、長時間同じ姿勢を続けることが多い現代人にとって、肩こりは避けて通れない課題の一つとなっています。

今回は肩こりでお悩みの方で多くご質問いただく『肩こりは揉んだほうがいいの?』について簡単に解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

肩こりの主な原因の一つは、筋肉の緊張や血流の悪化です。
長時間同じ姿勢を続けたり、ストレスがたまったりすることで、首や肩周りの筋肉が緊張し、血流が悪くなることがあります。
このような状態が続くと、肩こりや首こりが発生しやすくなります。

ここで、揉んだりマッサージを行うことが効果的な理由を考えてみましょう。
揉むことやマッサージを行うことで、筋肉の緊張が和らぎ、血流が促進されます。

これにより、肩周りの筋肉がリラックスし、血液や酸素がしっかりと筋肉に行き渡るようになります。
その結果、肩こりの症状が緩和されることがあります。

ただし、注意点もあります。揉むことやマッサージを行う際には、力加減や方法に注意が必要です。適切な力で揉むことが大切であり、強すぎる刺激や誤った方法で行うと、筋肉を緊張させ、逆に症状を悪化させることがあります。

また、姿勢バランスや骨格バランスの悪さによって、筋肉が緊張しやすくなっている場合は、肩を揉んでもなかなか症状が引かなかったり、痛みが出てきてしまう原因となるため、姿勢矯正や骨盤、猫背矯正などが必要となってきます。

まとめると、肩こりに対して揉んだりマッサージを行うことは一時的な緩和が期待できるという事です。
しかし、正しい方法で行うことが重要であり、適切な力加減や方法を守ることが必要です。
また、肩こりの原因や症状によっては、揉むと症状の悪化につながるため、一度専門家に見てもらうと良いでしょう。

肩こりでお困りの方はご相談ください

福岡市西区姪浜駅近く下山門にある、はやしだ整骨院では、姿勢バランスのチェック、カウンセリングを行い、お身体の状態に合わせた、オーダーメイドの施術で姿勢矯正や骨盤矯正を行ない、肩こりの改善に向けた施術を行っております。
また、お身体の状態に合わせたストレッチやトレーニング等もしっかりとお伝えさせて頂いておりますので、お身体の不調でお困りの方は是非ご相談ください。

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