2025年05月19日
こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。
「運動による痛みの軽減」は、特に慢性的な痛みに対して非常に効果的で、医学的にも広く認められている方法です。
以下に、運動がどのようにして痛みを軽減するのか、わかりやすくまとめてみました!
運動が痛みを軽減するメカニズム
1.エンドルフィンの分泌
運動をすると、脳内で「エンドルフィン」という天然の鎮静物質が分泌されます。
これはモルヒネに似た作用を持ち、「天然の鎮痛剤」と呼ばれ、痛みを感じにくくさせる働きがあります。
2.筋肉・関節の機能改善
運動によって筋肉や関節のバランスが改善されると、負荷が分散しやすくなり、痛みの原因となる「過剰な負荷」が軽減されます。
特に腰痛・肩こりなどは、こうした機能改善によって痛みが減少します。
3.血流促進による痛みの軽減
筋肉や関節を動かすことで、血液循環が良くなります。
これにより、疲労物質や炎症物質が流れやすくなり、組織の回復も促進され、痛みが和らぎます。
4.ストレス軽減
慢性痛はストレスと深く関係しています。
運動にはリラックス効果があり、自律神経のバランスを整え、ストレスによる痛みを軽減してくれます。
筋力が低下すると…
・転びやすくなり、骨折のリスクが上がる
・階段の上り下りがつらい
・疲れやすくなる
・姿勢が悪くなり、肩こり・腰痛の原因にも
さらに、何もしないと筋力は20~30歳頃から減少し、40歳を過ぎると急激に低下します。
要介護の原因の1位が“運動器の障害”です。
いくつになっても筋肉をつけることは可能です!
「動ける体」を作っておけば、将来の自立生活にも大きく影響します。
当院でも運動やストレッチが出来る場所を設けております!
運動やストレッチはとても大事なことですが、痛みが強いときや炎症がひどいときは逆効果になることもあるので、運動の種類や強度には注意が必要です。
当院では、適切なトレーニングやストレッチを行う為に、まずは患者様がどれだけの運動能力や、柔軟性があるのかフィジカルをチェックします。
さらに姿勢のお写真を撮って、どこの筋力が足りないのか、どこのストレッチを行えばいいのかAIが分析し、分析結果に基づいて約1000種類の運動メニューの中から必要なトレーニングが抽出されます。
その運動メニューをもとに15分~20分のトレーニングを施術者が作成して、皆さんに行ってもらいます。
とても分かりやすい説明動画付きで、高齢の方や運動が苦手な方でも行える簡単なものから、高負荷でハードなトレーニングメニューが豊富にそろっています。
お身体の症状でお困りの方は、福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院へいつでもお問い合わせください。
2025年04月11日
こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』です。
今回は不良姿勢のパターンとその影響について解説していきたいと思います。
姿勢が悪いと、肩こり・腰痛・頭痛・疲れやすさなど、さまざまな不調を引き起こします。
ここでは、代表的な不良姿勢パターンとその影響について解説します。
1.不良姿勢の代表的なパターン
①猫背(円背姿勢)
特徴
・背中が丸くなり、頭が前に突き出た姿勢。
・長時間のデスクワークやスマホ操作でなりやすい。
影響
*肩こり・首こり・頭痛
*呼吸が浅くなる。
*見た目の印象が老ける。
②反り腰(腰椎前弯過多)
特徴
・腰が過度に反り、お腹が前に突き出る姿勢。
・ヒールをよく履く人、腹筋が弱い人に多い。
影響
*腰痛・腰椎ヘルニアのリスクが高まる。
*ぽっこりお腹になりやすい(腹筋が弱くなる)
*骨盤の歪みが進み、むくみや冷えの原因に。
③ストレートネック(スマホ首)
特徴
・首のカーブ(頚椎のS字カーブ)が失われ、まっすぐになる。
・スマホ首、パソコンの使いすぎでなりやすい。
影響
*首こり・肩こり・頭痛・めまい
*自律神経の乱れ(睡眠の質の低下)
*首の負担が増え、ヘルニアのリスクが高まる。
④巻き肩
特徴
・肩が内側に入り、前に出た姿勢。
・デスクワーク、スマホ操作、筋力低下でなりやすい。
影響
*肩こり・首こり・四十肩・五十肩のリスクUP。
*呼吸が浅くなり、疲れやすくなる。
*女性の場合、バストの位置が下がる。
⑤スウェイバック姿勢
特徴
・骨盤が前方に位置し、上半身が下半身より後ろに位置する(背中が丸くなる)姿勢。
・赤ちゃんの抱っこや、座る時間が長い人に多い。
影響
*腰痛・股関節痛のリスクUP
*お尻が垂れやすく、体型が崩れる。
*疲れやすく、姿勢の悪さが慢性化。
⑥フラットバック姿勢(平背)
特徴
・背骨の自然なS字カーブが失われ、平らな背中になる。
・猫背を意識しすぎて逆に腰のカーブが消えてしまうことも。
影響
*腰のクッション性が失われ、腰痛が起こりやすい。
*疲れやすく、体幹の筋力低下につながる。
*スポーツや運動のパフォーマンス低下。
⑦側弯姿勢(左右非対称の歪み)
特徴
・体が左右どちらかに傾いている。
・肩の高さが違う。
・脚を組む癖や片側だけに体重をかける人に多い。
影響
*片側の筋肉に過度な負担がかかり、肩こりや腰痛になりやすい。
*内臓の圧迫により、消化不良や便秘の原因になることも。
*片足に負担がかかり、膝や股関節に痛みが出る。
まとめ
・不良姿勢は肩こり、腰痛、頭痛、内臓機能の低下などの原因となる。
・日常生活での正しい姿勢を意識すること、ストレッチ、体幹トレーニングが大切。
・歪みや痛みがひどい場合は専門家に相談。
当整骨院では、姿勢の歪みをチェックし、姿勢の矯正やインナーマッスルの強化を行っていきます。
姿勢のゆがみは身体に様々な悪影響を及ぼしますので、身体の症状でお困りの方は、福岡市西区、姪浜近郊、下山門にある“はやしだ整骨院”へご相談ください。
キッズルーム、駐車場8台完備、ネット予約あり、平日21時、土曜14時まで受付。
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2024年11月10日
こんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。
皆さんインナーマッスル(体幹)ってなんだかご存知ですか?
インナーマッスルについて知っている方もいれば、耳にはしたことあるけど詳しくはわからない方、まったくわからない方も多くいるかと思います。
インナーマッスルは身体の中で重要な役割を果たすので、今回はインナーマッスルについて詳しく説明していきます。
まず、筋肉は大きく分けて“アウターマッスル”と“インナーマッスル”の二つに分かれます。この二種類の筋肉の違いについて簡単に説明していきます。
アウターマッスル
- 位置: 体の表面に近い部分にある筋肉。大胸筋、上腕二頭筋、大腿四頭筋など、目に見えたり触れることができる筋肉です。
- 役割: 大きな動きや強い力を発揮するための筋肉です。
日常の動作(腕を動かす、脚を伸ばすなど)やスポーツにおけるパワフルな動きに関与します。
- 鍛え方: 高負荷のウェイトトレーニングや筋力トレーニングで鍛えることが一般的です。
- 特徴: 筋肥大しやすく、外見に大きな変化を与える筋肉です。
短時間で大きな力を発揮できますが、長時間持続する力を必要とする運動には向いていません。
インナーマッスル
- 位置: 体の深部にあり、骨や関節を支える筋肉。腹横筋、腸腰筋、骨盤底筋などが含まれ、目に見えない部分にあります。
- 役割: 体の安定や姿勢の保持、バランスを整える役割を担っています。
日常生活での動作や姿勢の維持に必要不可欠な筋肉です。
- 鍛え方: ヨガ、ピラティス、体幹トレーニング(プランクやドローインなど)で効果的に鍛えられます。
軽い負荷でも細かくゆっくりした動きを繰り返すことで鍛えられます。
- 特徴: 持久力があり、長時間の姿勢保持やバランスを必要とする運動に向いていますが、筋肥大はあまり期待できません。
違いのポイントまとめ
特徴
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アウターマッスル
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インナーマッスル
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位置
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体の表面、目に見える筋肉
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体の深部、骨や関節を支える筋肉
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役割
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パワフルな動作や大きな動きに関与
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姿勢の保持やバランスの調整、安定性
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鍛え方
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ウェイトトレーニングや高負荷の運動
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体幹トレーニング、ヨガ、ピラティス
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特徴
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筋肥大しやすく、瞬発力を発揮する
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持久力があり、筋肥大しにくい
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インナーマッスル(深層筋)は、身体の深部に位置する筋肉で、姿勢維持や関節の安定、細かな動きをサポートする役割を持っています。
表層筋と比べて直接的な大きな動作には関与しにくいですが、身体のバランスや健康を保つ上で非常に重要です。
以下にインナーマッスルの特徴を詳しく説明します。
インナーマッスルは、骨や関節を支え、体幹を安定させる役割があります。
体幹がしっかり安定することで、日常生活の動作(立つ、歩く、座るなど)を無理なくスムーズに行うことができ、また良い姿勢を保つことが可能になります。
姿勢が安定すると、腰や肩、首などへの負担が軽減され、慢性的な痛みや疲労の防止にもつながります。
また、バランスを取る能力の向上に寄与します。
特に足首や膝、股関節、腰椎など、ケガが多い部位を保護する役割もあり、不安定な動作時に体を支えたり、衝撃を和らげることでケガのリスクを低減します。
また、スポーツをする際には、インナーマッスルが強いと身体の軸が安定し、パフォーマンス向上にもつながります。
さらにインナーマッスルを鍛えることで基礎代謝が向上し、体のエネルギー消費が増えます。これにより、脂肪が燃焼しやすくなるため、太りにくい体作りやダイエット効果も期待できます。
また、インナーマッスルのトレーニングは無理なくできるものが多く、日常生活の中で簡単に取り入れられるため、健康的で長続きするダイエット方法としても有効です。
福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では、インナーマッスルを鍛える機械『楽トレ』を設置しております。30分間寝ているだけでインナーマッスルに腹筋運動9000回分の刺激を与えます。無料で10分間の体験も行えるので、気になる方は遠慮なくお声かけください!
2024年08月8日
こんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。
みなさん、長時間のデスクワークやスマホの見過ぎでストレートネックになっていませんか?通常、首は自然な湾曲を描いていますが、ストレートネックは、頚椎の自然なカーブが失われ、首がまっすぐになる状態を指します。
この状態は、現代のライフスタイルや姿勢の問題によって引き起こされることが多いです。
ストレートネックによるお身体の不調でお困りの方は参考にされて下さい!
なぜストレートネックになってしまうのか?
頭の重さは平均して約4.5〜5.5キログラムとされています。
この重さを首が支えているため、正しい姿勢を維持することが非常に重要です。
頭を前に傾ける角度が増すほど、首にかかる負担は大きくなります。
正しい姿勢を保つことで、首や背骨にかかる負担を最小限に抑えることができますが、前かがみの姿勢やスマートフォンを見続けるような状態が続くと、頭の重さによる負荷が増大します。
さらに、ストレートネックと骨盤は、身体のバランスと姿勢において重要な関係にあります。骨盤が前に倒れると、反り腰となり、背中が丸くなりやすくなります。
その結果、頸椎にも影響を与え頭が前方に突き出る形になります。
この姿勢の変化が首の自然な湾曲を減少させストレートネックを引き起こすことがあります。
また骨盤が後ろに倒れてしてしまうと、背中が丸くなり、頭が前方に突き出る形になります。
これにより、ストレートネックが進行することがあります。
首が真っすぐな状態が続くと、頭の重さを支えるために首や肩の筋肉が常に緊張状態になります。
筋肉が緊張すると、血流が悪くなり、筋肉への酸素供給が不足します。
これにより首や肩まわりのコリや痛み、頭痛が発生しやすくなりますが、その他にも身体にさまざまな悪影響をもたらします。
ストレートネックによって起こる身体の変化について
自律神経の乱れ
ストレートネックにより、首や肩まわりの筋肉が過度に緊張すると、これが自律神経に影響を及ぼします。
特に、長時間の緊張が続くと、交感神経が過度に刺激され、ストレス反応が持続することがあります。
自律神経の乱れにより、『睡眠障害』『疲労感』『めまい』『動悸』『消化不良』『不安感やイライラ』などの症状が引き起こされます。
しびれ
頸椎の歪みによって椎間板が突出し、神経を圧迫したり(頚椎椎間板ヘルニア)、頸椎の変形やずれが神経根を圧迫し、しびれを引き起こします。
さらに首肩周りの筋肉が緊張し、これが神経を圧迫することによってしびれることもあります。
ストレートネックは、首や肩のこり、頭痛、めまい、しびれなど、さまざまな悪影響をもたらす可能性があります。
デスクワークの際は、デスクと椅子の高さを調節し、できるだけモニターを目線の高さに合わせて、首や背中がまっすぐになるようにしましょう。
また、スマートフォンの使用にも注意が必要です。
うつむく姿勢になりやすいのでデスクワーク同様、できるだけ目線が下がらないようにしましょう。
正しい姿勢を保ち、適度な運動やストレッチを行うことで、これらの問題を予防・改善することができます。
はやしだ整骨院でのストレートネック施術内容
はやしだ整骨院では、ストレートネックに対し、以下のような施術を行っていきます。
・ストレートネックによって起こっている不調個所に対し、筋肉、関節調整等の手技、ハイボ ルトを用いた電気治療を行います。
・痛みの軽減具合を見て、骨盤矯正を行います。
骨盤のみならず、足関節、股関節、背骨、頸椎、肩関節などお身体の姿勢バランスチェックを行った後状態に合わせ行っていきます。
・姿勢が改善してきたら、その状態をキープできる様インナーマッスルの強化、日常生活指導含めサポートします。
姿勢やストレートネック、首や肩周りの痛みやしびれが気になる方は、福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院にお問い合わせください。
ストレートネックについて
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2024年07月12日
こんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。
みなさん坐骨神経痛についてご存知ですか?
よく坐骨神経痛という言葉を耳にするけど、実際に詳しく知らない方も多くいると思われます。
坐骨神経痛は様々な要因によって起こり、人それぞれの症状が現れます。
今回は、そんな坐骨神経痛について紐といていきます!
坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)は、腰から足にかけて走る坐骨神経が圧迫されたり、刺激を受けたりすることによって生じる痛みやしびれの症状を指します。
以下に、坐骨神経痛の詳細について説明します。
坐骨神経ってどんな神経?
人間の体で最も長く、かつ太い神経です。
腰の下の部分から始まり、お尻を通って脚の後ろ側を通り、脚の先まで伸びています。
この神経は脚の筋肉を動かし、感覚を脳に伝える役割を果たしています。
この神経が圧迫されるか、炎症を起こした際に痛みや痺れが生じるものを坐骨神経痛と言います。
坐骨神経痛の原因
①椎間板ヘルニア
椎間板が突出し、坐骨神経を圧迫することが最も一般的な原因です。
②脊柱管狭窄症
脊柱管が狭くなり、神経を圧迫することで痛みが生じます。
③梨状筋症候群
長時間座ったり、お尻の筋肉である梨状筋が緊張し、坐骨神経を圧迫することがあります。
④外傷
事故やスポーツによる外傷が原因で神経が損傷したり、圧迫されることがあります。
坐骨神経痛の症状
①痛み
腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足にかけての鋭い痛みや焼けるような痛み。
②しびれ
痛みと共に足のしびれや感覚の低下。
③筋力低下
足の筋力が低下し、歩行が困難になることがあります。
④その他の症状
座っている時や立ち上がる時に痛みが増すことがあります。
自宅でできる対策、予防
姿勢の改善
①正しい座り方
椅子に深く座り、背筋を伸ばして座ることを心がけます。
背もたれにクッションを使って腰をサポートすると良いでしょう。
重い物を持つときの注意:重い物を持ち上げるときは、腰を使わずに膝を曲げて持ち上げるようにします。
背中をまっすぐに保ち、物を身体に近づけて持つことが重要です。
運動とストレッチ
①定期的な運動
ウォーキングや水泳などで腰と脚の筋肉を強化し、坐骨神経への負担を軽減します。
また、腹筋を強化することで、腰椎の安定性を保つことができます。
②ストレッチ
ハムストリングスや腰部のストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を保ちます。
その他の対策
①温熱療法
温かいタオルや温熱パッドを使って腰を温めることで、血行が良くなり痛みが和らぎます。
②冷却療法
痛みが強い場合は、冷たいパックを使って炎症を抑えることも効果的です。
※温める、冷やすはお身体の状態によって異なりますので、ご相談ください。
坐骨神経痛でお困りの方はご相談ください
福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』では、坐骨神経痛に対しての施術も行っております。
坐骨神経に負担をかける姿勢面の矯正や臀部周り含めた筋肉調整をはじめ、インナーマッスルの強化ができる機械もご用意しております。
坐骨神経痛の早期回復と再発予防含め、トータルサポート致しております。
坐骨神経痛でお困りの方は、お早めにご相談ください。
坐骨神経痛詳細はこちら
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2024年06月6日
こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。
今回は、インナーマッスル(体幹筋)の重要性と、身体の痛みや不調との関係についてお話しします。
インナーマッスルは、健康で活力のある生活を送るために欠かせない要素です。
この記事を通じて、インナーマッスルの役割やその鍛え方、そしてそれがどのように身体の不調を改善するかについてご理解いただければと思います。
インナーマッスルとは?
インナーマッスル(体幹筋)は、身体の深層に位置する筋肉群のことを指します。
これらの筋肉は、姿勢の維持や動作の安定に大きく関係します。
具体的には、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜などが含まれます。
これらの筋肉は、表層の筋肉(アウターマッスル)とは異なり、見た目にはあまり目立ちませんが、非常に重要な役割を果たしています。
代表的な筋肉は腸腰筋、腹横筋などが挙げられます。
インナーマッスルの役割
姿勢の維持
インナーマッスルは、背骨や骨盤を支えることで、正しい姿勢を保つのに役立ちます。
正しい姿勢を維持することで、筋肉や関節に余計な負担がかかりにくくなり、身体全体のバランスが良くなります。
動作の安定
日常生活やスポーツ活動において、インナーマッスルは身体の安定を保つために重要です。
身体を動かす際にインナーマッスルが体幹部を安定させた後、アウターマッスルが働き、身体を安定させた状態で動かすことが可能となります。
例えば、歩行や走行時に体幹が安定していると、効率的な動きが可能になり、ケガのリスクも減少します。
よって日常生活はもちろんですが、スポーツパフォーマンスの向上なども関係してきます。
内臓のサポート
インナーマッスルは、内臓を支える役割も持っています。
特に腹横筋や骨盤底筋は、内臓を正しい位置に保持するために不可欠です。
産後の女性はうまく骨盤底筋が働かない為、尿もれなどの不調も出やすくなってきます。
インナーマッスルの低下で起こる身体の不調
インナーマッスルが弱いと、さまざまな身体の痛みや不調が生じることがあります。
腰痛
腰痛は、インナーマッスルの弱さによって引き起こされることが多いです。
腰を支える筋肉が不足していると、腰椎に過度な負担がかかり、痛みが生じやすくなります。
肩こり
肩こりもインナーマッスルの弱さが一因です。
姿勢が悪くなると、肩や首の筋肉に過度な緊張が生じ、これが肩こりの原因となります。
膝痛
膝痛は、体幹の安定が不足しているために生じることがあります。
インナーマッスルが強化されると、歩行や走行時の衝撃が効果的に吸収され、膝への負担が軽減されます。
また腸腰筋は歩行や姿勢維持に大きく関与するため、腸腰筋の筋力低下と膝関節の痛みは大きく関係巣します。
上記以外にもインナーマッスルが低下することによって、様々な不調が発生しやすくなります。
インナーマッスルを強化したい方ははやしだ整骨院まで!
福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では、骨格バランスと筋肉調整、関節可動域を正常に戻し、インナーマッスルを強化することにより、再発しない身体作りまでサポートができます。
体幹部の筋肉「インナーマッスル」がどれくらいあるかを検査し、必要な方には受けていただきたいトレーニングの機械もご用意しております。
運動が苦手な方や痛みでトレーニングができない、運動する時間がない方の為に、短期間で簡単に寝たままインナーマッスルを鍛えることができる複合高周波EMSの機械があります。
市販の物と違う点は、刺激が届く深さが15㎝以上あり、しっかり体幹部を鍛えることができる為、アスリートも愛用の機械です。
またインナーマッスルとアウターマッスルの同時刺激が可能な機械となっており、腹圧を高めることで、腰椎の前弯を抑制し骨盤を安定させます。
インナーマッスルは自分では鍛えにくく、また時間と労力がかかってきます。
筋力に自信がない方、1度筋力がどれぐらいあるのか、使えているのか測定したい方、その他痛みや不調でお困りの方、お気軽のご相談ください。
インナーマッスルについてはこちらもご覧ください。
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2024年06月5日
こんにちは、はやしだ整骨院の柔道整復師の林田です。
毎日の運転や仕事、生活の中で腰が痛いという方は多くいると思います。
腰が痛いのにそのまま、体を酷使していくことは、体にとって悪影響を及ぼします。
今回は腰痛を感じたときにやってはいけないことについて解説していきます。
腰痛がある場合に気を付ける事とは
重い物の持ち上げる
腰痛のある状態で重い物を持ち上げることは、腰部への負担を増加させ、痛みを悪化させる可能性があります。
必要な場合は、重い物の持ち上げを避けるか、膝を曲げて、前かがみにならないように腰を落とし、背中をまっすぐにして正しい姿勢で持ち上げるように心がけてください。
長時間の同じ姿勢の維持
長時間同じ姿勢でいることは、腰部に負担をかけてしまいます。
長時間の座り仕事や立ち仕事は、血行が悪くなり、 筋肉に必要な酸素や栄養が届きにくくなります。
これが痛みや疲労感の原因となります。
また、腰や背中周りの筋肉が硬直し腰痛を悪化させる可能性がありますので、定期的に休憩を取りながら姿勢を変えるように心がけましょう。
無理なストレッチ
腰痛がある場合は、さらなる負担をかける可能性がありますので、無理なストレッチや運動を行うことは避けるべきです。
症状によって異なりますが、柔軟性を無理に高めるような過度なストレッチはむしろ筋肉や軟部組織に負担をかけ、症状を悪化させることもあります。
適度なストレッチは、腰痛を軽減するのに役立ちますが、誤ったやり方や過度なストレッチは逆効果となることもありますので、医師や専門家の指導を受けながら行うようにしましょう。
座り方や寝方の選択
腰痛のある場合は、硬すぎる椅子やマットレスを避け、腰に負担をかけない姿勢を保つように心がけてください。
適切なサポートを提供する座椅子や寝具を使用すること、座る際にお尻の下にクッションを引くなどして腰に負担がかからないようにすることが重要です。
高負荷の運動やスポーツ
腰痛のある状態で高負荷の運動や激しいスポーツを行うことは、腰部にさらなる損傷を引き起こす可能性があります。
軽いランニングやウォーキングなどの有酸素運動や低負荷の筋力トレーニングなど、負担の少ない運動を選択するようにしてください。
腰痛でお困りの方は、はやしだ整骨院にご相談ください!
腰痛の症状や原因は人によって異なります。
酷くなると下肢に痺れが出現したり、歩くのも困難になってしまう場合もあります。
痛みの原因を探り、生活習慣やストレッチなど患者さんに合わせて施術・指導を行っていきますので、痛みや症状が強くなったり、続く場合は福岡市西区姪浜近く下山門にある、はやしだ整骨院にご相談下さい。
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2024年05月31日
こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。今回は「姿勢が悪いと起こりやすい症状」についてお話しします。
現代の生活習慣や仕事環境が原因で、多くの方が猫背や巻き肩、ストレートネックなどの不良姿勢に悩まされています。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足などが姿勢の悪化を招き、それに伴う様々な症状が見られます。
ここでは、代表的な症状とそのメカニズムについて解説します。
姿勢の重要性
まず、姿勢とは骨格、筋肉、関節が適切なバランスを保った状態のことを指します。
正しい姿勢は、身体にかかる負荷を最小限に抑え、筋肉や関節の負担を軽減し、正しく身体を使うために非常に重要となっています。
一方、猫背や巻き肩などの不良姿勢は特定の部位に過度な負荷をかけ、様々な症状を引き起こします。
それ以外にも正しく関節を動かせなくなることもあるため、関節可動域の左右差や柔軟性の低下はもちろん、自律神経系の不調も生じやすくなってきます。
不良姿勢が引き起こす具体的な症状
頭痛
不良姿勢が原因で見られやすい症状の一つとして挙げられるのが頭痛です。
特に、ストレートネックは首や肩の筋肉に過度な緊張をもたらし、筋緊張性頭痛を引き起こします。
また、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、眼精疲労も併発しやすくなります。これがさらに頭痛を悪化させる要因となります。
首・肩こり
前傾姿勢や猫背の影響で首や肩の筋肉が硬直しやすくなります。
特に僧帽筋、肩甲挙筋、板状筋が緊張し、血流が悪化することで痛みやコリ、重だるさや違和感を感じることが多くなります。
このような状態が続くと、慢性的な痛みに発展することがあり、日常生活に支障をきたします。
また、頭痛を拭き起こす原因の一つとなります。
腰痛
反り腰などの不良姿勢不良は腰痛を引き起こす原因の一つとなります。
反り腰は腰椎に過度な負荷をかけ、椎間板や脊椎関節にダメージを与えます。
これにより、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離症などの深刻な腰痛を引き起こすリスクが高まります。
自律神経の乱れ
不良姿勢が続くと、自律神経系にも影響を及ぼすことがあります。
特に、猫背や巻き肩は胸部や腹部の圧迫を引き起こし、内臓の機能に悪影響を与えます。
これにより、消化不良や便秘、冷え性などの症状が現れることがあります。
それ以外にも疲れやすい、朝起きられない等、様々な症状が見受けられます。
呼吸機能の低下
猫背や巻き肩は胸郭の拡張を妨げ、呼吸機能に影響を与えます。
この姿勢が続くと、肺活量が減少し、酸素供給が不十分になることがあります。
特に、長時間にわたる不良姿勢は、慢性的な呼吸困難や倦怠感、疲れやすいなど様々な症状をを引き起こすことがあります。
筋肉のアンバランス(左右差)
不良姿勢は筋肉のバランスを崩し、特定の筋肉が過度に発達し、他の筋肉が弱化することがあります。
例えば、前傾姿勢は胸筋や腹直筋を過度に発達させ、背筋や広背筋が弱化することがあります。
この筋肉のアンバランスが続くと、姿勢の改善が難しくなり、さらなる健康問題を引き起こします。
筋肉の左右差により日常生活はもちろんですが、スポーツパフォ0マンスの低下など運動機能にも影響を与えます。
上記で挙げた症状はあくまでも一部でありその他様々な症状が見受けられます。
不良姿勢に伴うお身体の不調でお困りの方へ
福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では、お身体の状態に合わせたオーダーメイドの猫背・姿勢矯正の施術を行っております。
姿勢・猫背の評価や、姿勢・骨盤矯正などを行い、猫背・姿勢矯正を行っております。
様々な治療法・矯正法を組み合わせて、お身体の不調の改善に向けて施術計画を立てていきます。
また、予防的なアドバイスや生活習慣の改善、ストレッチやトレーニング指導など、日常生活指導も必要に応じて行っております。
猫背・巻き肩・反り腰等でお困りの方、お気軽にご相談ください。
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2024年05月24日
こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。
今回は、出産後に多くの女性が経験するお身体の症状や不調について解説いたします。
出産は女性のお身体に大きな影響を与え、その後の体調にさまざまな変化が現れます。
これらの症状を理解し、適切に対処することで、健康的な産後生活を送ることができます。
ぜひ最後までお読みいただき、ご家族や産後のお身体の不調でお困りの方にシェアしていただければと思います。
骨盤の歪み
妊娠中および出産後、女性のお身体はホルモンの影響で骨盤周囲の靭帯や筋肉が緩みます。
このホルモン「リラキシン」は、出産を容易にするために骨盤を柔軟にしますが、出産後約6ヶ月は出続けるため、これが骨盤の歪みを引き起こす原因となります。
骨盤が正しい位置に戻らないと、腰痛や股関節痛などの痛みや、猫背、反り腰などの姿勢が悪くなることによって、自律神経の不調など様々な症状が出やすくなってきます。
腰痛
出産後、多くの女性が腰痛を経験します。
これは妊娠中の体重増加や筋力の低下による姿勢の変化、そして出産時の骨盤の開きによる影響です。
さらに、産後は赤ちゃんの抱っこや授乳による前かがみの姿勢が続くため、腰に大きな負担がかかります。
肩こり・首の痛み
赤ちゃんの世話をする中で、肩こりや首の痛みもよく見られます。
実際に産後のお身体の不調を施術していく中で、一番多く見受けられる症状かと思います。
長時間の抱っこや授乳により、肩や首に負担がかかり、筋肉の緊張が生じます。
これにより、慢性的な肩こりや首の痛みに悩まされることが多いです。
痛みのほか、頭痛や重だるさなども出やすくなってきます。
その他にも猫背やストレートネックなども首や肩の不調に大きく関係してきます。
仙腸関節、股関節の不安定性
仙腸関節は、骨盤と脊柱をつなぐ重要な関節で、妊娠中のホルモン変化により緩みやすくなります。出産後もこの不安定性が続くと、腰痛や骨盤痛の原因となります。
股関節も同様に不安定感を訴える方が多く、「グラグラする」と訴える方も多く見受けられます。
手首の腱鞘炎
赤ちゃんを頻繁に抱っこすることで、手首に負担がかかり、腱鞘炎になることがあります。
この症状は、手首の親指側に痛みや腫れを伴い、日常生活に支障をきたすことがあります。
また産後のホルモンバランスの不調でも腱鞘炎は起こりやすいと言われています。
その他にも疲労感、睡眠不足、運動不足による筋力低下など様々な不調が生じやすくなっております。
お身体の不調を放っておくのではなき、しっかりと改善していきましょう。
産後のお身体の不調でお困りの方は、はやしだ整骨院まで!
福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では産後の骨盤矯正に特化した施術内容をご用意しております。 お身体の状態はお一人お一人異なります。
しっかりとカウンセリングを行い、状態を確認・ご説明してから施術を行います。
子どもを預けられるところがない…とお困りなら、ぜひ一緒にお越しください! 受付から目が届くところにキッズスペースをご用意しております。
ベビーベッドもありますので新生児の赤ちゃんも連れていらしてください。
また受付スタッフが抱っこする事も可能です。
女性スタッフが在籍しておりますので、男性には相談しにくいことも何でも相談してください!
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2024年05月15日
こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。今回はよくご質問、ご相談いただく子供の姿勢矯正について柔道整復師の立場から解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
近年、スマートフォンの普及やコロナ禍による運動不足など様々な原因によって、猫背になる子供が多く見受けられます。
正しい姿勢は、お身体の機能や健康にとって不可欠です。
正しい姿勢を保つことで、筋肉や関節が正常に機能し、身体への負荷やストレスを軽減することができます。
また、姿勢が良いことで呼吸や循環系統も改善され、全身の健康にプラスの影響を与えます。
起こりやすい不調や症状
子供の姿勢が悪い場合、さまざまな不調や症状が現れる可能性があります。
腰痛や肩こりなど
前かがみの姿勢や、長時間のスマートフォンやパソコンの使用によって、猫背や巻き肩になることによって、腰や肩に負担がかかります。
これが長時間続くと、腰痛や肩こりが生じる可能性があります。
筋力の低下
正しい姿勢を保つためには、特定の筋肉が適切に働かなければなりません。
姿勢が悪いと、必要な筋力が鍛えられず、筋力が低下する可能性があります。
また、インナーマッスルの筋力低下などによって、体幹部の安定性が悪くなり、スポーツパフォーマンスにも悪影響を及ぼします。
頭痛
ストレートネックや巻き肩などの姿勢不良がが首や背中の筋肉に負担をかけ、血流が悪くなることによって、頭痛や吐き気などが怒る場合があります。
自律神経の不調
姿勢不良が自律神経の不調を引き起こすメカニズムにはいくつかの側面があります。
まず、姿勢不良によって胸郭が圧迫され、肺の容量が減少することで、交感神経が過剰に活性化される可能性があります。
また、姿勢不良によって血液の循環が妨げられ、血液中の酸素供給が不十分になることがあり、これが自律神経のバランスを崩す一因となります。
その結果、交感神経が優位になることで、ストレス反応が増大し、不安や緊張感が高まる可能性があります。
その他にも自律神経の乱れにより、朝起きられなかったり、だるさや眩暈、立ちくらみなど様々な不調が起こる場合があります。
子供の姿勢や体調が気になる親御様へ
子供の姿勢矯正は、将来の健康に影響を与える重要な要素です。
姿勢の悪さが引き起こす不調や症状を避けるためにも、正しい姿勢を保つための取り組みが必要です。
福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では、お子様お一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行っております。
姿勢の評価や、姿勢・骨盤矯正などを行い、子供の姿勢矯正を行っております。
様々な治療法を組み合わせて、子供たちの健康な成長をサポートします。
また、スポーツを頑張るお子様の怪我の予防やパフォーマンス向上も姿勢の矯正やスポーツ特性を踏まえた上でサポートさせて頂いております。
自宅でできる予防的なアドバイスや生活習慣の改善、ストレッチやトレーニング指導など、日常生活指導も必要に応じて行っております。
お気軽にご相談ください。
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