インナーマッスルの重要性について
2024年06月6日
こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。
今回は、インナーマッスル(体幹筋)の重要性と、身体の痛みや不調との関係についてお話しします。
インナーマッスルは、健康で活力のある生活を送るために欠かせない要素です。
この記事を通じて、インナーマッスルの役割やその鍛え方、そしてそれがどのように身体の不調を改善するかについてご理解いただければと思います。
インナーマッスルとは?
インナーマッスル(体幹筋)は、身体の深層に位置する筋肉群のことを指します。
これらの筋肉は、姿勢の維持や動作の安定に大きく関係します。
具体的には、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜などが含まれます。
これらの筋肉は、表層の筋肉(アウターマッスル)とは異なり、見た目にはあまり目立ちませんが、非常に重要な役割を果たしています。
代表的な筋肉は腸腰筋、腹横筋などが挙げられます。
インナーマッスルの役割
姿勢の維持
インナーマッスルは、背骨や骨盤を支えることで、正しい姿勢を保つのに役立ちます。
正しい姿勢を維持することで、筋肉や関節に余計な負担がかかりにくくなり、身体全体のバランスが良くなります。
動作の安定
日常生活やスポーツ活動において、インナーマッスルは身体の安定を保つために重要です。
身体を動かす際にインナーマッスルが体幹部を安定させた後、アウターマッスルが働き、身体を安定させた状態で動かすことが可能となります。
例えば、歩行や走行時に体幹が安定していると、効率的な動きが可能になり、ケガのリスクも減少します。
よって日常生活はもちろんですが、スポーツパフォーマンスの向上なども関係してきます。
内臓のサポート
インナーマッスルは、内臓を支える役割も持っています。
特に腹横筋や骨盤底筋は、内臓を正しい位置に保持するために不可欠です。
産後の女性はうまく骨盤底筋が働かない為、尿もれなどの不調も出やすくなってきます。
インナーマッスルの低下で起こる身体の不調
インナーマッスルが弱いと、さまざまな身体の痛みや不調が生じることがあります。
腰痛
腰痛は、インナーマッスルの弱さによって引き起こされることが多いです。
腰を支える筋肉が不足していると、腰椎に過度な負担がかかり、痛みが生じやすくなります。
肩こり
肩こりもインナーマッスルの弱さが一因です。
姿勢が悪くなると、肩や首の筋肉に過度な緊張が生じ、これが肩こりの原因となります。
膝痛
膝痛は、体幹の安定が不足しているために生じることがあります。
インナーマッスルが強化されると、歩行や走行時の衝撃が効果的に吸収され、膝への負担が軽減されます。
また腸腰筋は歩行や姿勢維持に大きく関与するため、腸腰筋の筋力低下と膝関節の痛みは大きく関係巣します。
上記以外にもインナーマッスルが低下することによって、様々な不調が発生しやすくなります。
インナーマッスルを強化したい方ははやしだ整骨院まで!
福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では、骨格バランスと筋肉調整、関節可動域を正常に戻し、インナーマッスルを強化することにより、再発しない身体作りまでサポートができます。
体幹部の筋肉「インナーマッスル」がどれくらいあるかを検査し、必要な方には受けていただきたいトレーニングの機械もご用意しております。
運動が苦手な方や痛みでトレーニングができない、運動する時間がない方の為に、短期間で簡単に寝たままインナーマッスルを鍛えることができる複合高周波EMSの機械があります。
市販の物と違う点は、刺激が届く深さが15㎝以上あり、しっかり体幹部を鍛えることができる為、アスリートも愛用の機械です。
またインナーマッスルとアウターマッスルの同時刺激が可能な機械となっており、腹圧を高めることで、腰椎の前弯を抑制し骨盤を安定させます。
インナーマッスルは自分では鍛えにくく、また時間と労力がかかってきます。
筋力に自信がない方、1度筋力がどれぐらいあるのか、使えているのか測定したい方、その他痛みや不調でお困りの方、お気軽のご相談ください。