坐骨神経痛に対するアプローチとは
2024年07月12日
こんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。
みなさん坐骨神経痛についてご存知ですか?
よく坐骨神経痛という言葉を耳にするけど、実際に詳しく知らない方も多くいると思われます。
坐骨神経痛は様々な要因によって起こり、人それぞれの症状が現れます。
今回は、そんな坐骨神経痛について紐といていきます!
坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)は、腰から足にかけて走る坐骨神経が圧迫されたり、刺激を受けたりすることによって生じる痛みやしびれの症状を指します。
以下に、坐骨神経痛の詳細について説明します。
坐骨神経ってどんな神経?
人間の体で最も長く、かつ太い神経です。
腰の下の部分から始まり、お尻を通って脚の後ろ側を通り、脚の先まで伸びています。
この神経は脚の筋肉を動かし、感覚を脳に伝える役割を果たしています。
この神経が圧迫されるか、炎症を起こした際に痛みや痺れが生じるものを坐骨神経痛と言います。
坐骨神経痛の原因
①椎間板ヘルニア
椎間板が突出し、坐骨神経を圧迫することが最も一般的な原因です。
②脊柱管狭窄症
脊柱管が狭くなり、神経を圧迫することで痛みが生じます。
③梨状筋症候群
長時間座ったり、お尻の筋肉である梨状筋が緊張し、坐骨神経を圧迫することがあります。
④外傷
事故やスポーツによる外傷が原因で神経が損傷したり、圧迫されることがあります。
坐骨神経痛の症状
①痛み
腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足にかけての鋭い痛みや焼けるような痛み。
②しびれ
痛みと共に足のしびれや感覚の低下。
③筋力低下
足の筋力が低下し、歩行が困難になることがあります。
④その他の症状
座っている時や立ち上がる時に痛みが増すことがあります。
自宅でできる対策、予防
姿勢の改善
①正しい座り方
椅子に深く座り、背筋を伸ばして座ることを心がけます。
背もたれにクッションを使って腰をサポートすると良いでしょう。
重い物を持つときの注意:重い物を持ち上げるときは、腰を使わずに膝を曲げて持ち上げるようにします。
背中をまっすぐに保ち、物を身体に近づけて持つことが重要です。
運動とストレッチ
①定期的な運動
ウォーキングや水泳などで腰と脚の筋肉を強化し、坐骨神経への負担を軽減します。
また、腹筋を強化することで、腰椎の安定性を保つことができます。
②ストレッチ
ハムストリングスや腰部のストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を保ちます。
その他の対策
①温熱療法
温かいタオルや温熱パッドを使って腰を温めることで、血行が良くなり痛みが和らぎます。
②冷却療法
痛みが強い場合は、冷たいパックを使って炎症を抑えることも効果的です。
※温める、冷やすはお身体の状態によって異なりますので、ご相談ください。
坐骨神経痛でお困りの方はご相談ください
福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』では、坐骨神経痛に対しての施術も行っております。
坐骨神経に負担をかける姿勢面の矯正や臀部周り含めた筋肉調整をはじめ、インナーマッスルの強化ができる機械もご用意しております。
坐骨神経痛の早期回復と再発予防含め、トータルサポート致しております。
坐骨神経痛でお困りの方は、お早めにご相談ください。