産後のお身体の不調について|はやしだ整骨院
2024年05月24日
こんにちは! 福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」柔道整復師の林田です。
今回は、出産後に多くの女性が経験するお身体の症状や不調について解説いたします。
出産は女性のお身体に大きな影響を与え、その後の体調にさまざまな変化が現れます。
これらの症状を理解し、適切に対処することで、健康的な産後生活を送ることができます。
ぜひ最後までお読みいただき、ご家族や産後のお身体の不調でお困りの方にシェアしていただければと思います。
骨盤の歪み
妊娠中および出産後、女性のお身体はホルモンの影響で骨盤周囲の靭帯や筋肉が緩みます。
このホルモン「リラキシン」は、出産を容易にするために骨盤を柔軟にしますが、出産後約6ヶ月は出続けるため、これが骨盤の歪みを引き起こす原因となります。
骨盤が正しい位置に戻らないと、腰痛や股関節痛などの痛みや、猫背、反り腰などの姿勢が悪くなることによって、自律神経の不調など様々な症状が出やすくなってきます。
腰痛
出産後、多くの女性が腰痛を経験します。
これは妊娠中の体重増加や筋力の低下による姿勢の変化、そして出産時の骨盤の開きによる影響です。
さらに、産後は赤ちゃんの抱っこや授乳による前かがみの姿勢が続くため、腰に大きな負担がかかります。
肩こり・首の痛み
赤ちゃんの世話をする中で、肩こりや首の痛みもよく見られます。
実際に産後のお身体の不調を施術していく中で、一番多く見受けられる症状かと思います。
長時間の抱っこや授乳により、肩や首に負担がかかり、筋肉の緊張が生じます。
これにより、慢性的な肩こりや首の痛みに悩まされることが多いです。
痛みのほか、頭痛や重だるさなども出やすくなってきます。
その他にも猫背やストレートネックなども首や肩の不調に大きく関係してきます。
仙腸関節、股関節の不安定性
仙腸関節は、骨盤と脊柱をつなぐ重要な関節で、妊娠中のホルモン変化により緩みやすくなります。出産後もこの不安定性が続くと、腰痛や骨盤痛の原因となります。
股関節も同様に不安定感を訴える方が多く、「グラグラする」と訴える方も多く見受けられます。
手首の腱鞘炎
赤ちゃんを頻繁に抱っこすることで、手首に負担がかかり、腱鞘炎になることがあります。
この症状は、手首の親指側に痛みや腫れを伴い、日常生活に支障をきたすことがあります。
また産後のホルモンバランスの不調でも腱鞘炎は起こりやすいと言われています。
その他にも疲労感、睡眠不足、運動不足による筋力低下など様々な不調が生じやすくなっております。
お身体の不調を放っておくのではなき、しっかりと改善していきましょう。
産後のお身体の不調でお困りの方は、はやしだ整骨院まで!
福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では産後の骨盤矯正に特化した施術内容をご用意しております。 お身体の状態はお一人お一人異なります。
しっかりとカウンセリングを行い、状態を確認・ご説明してから施術を行います。
子どもを預けられるところがない…とお困りなら、ぜひ一緒にお越しください! 受付から目が届くところにキッズスペースをご用意しております。
ベビーベッドもありますので新生児の赤ちゃんも連れていらしてください。
また受付スタッフが抱っこする事も可能です。
女性スタッフが在籍しておりますので、男性には相談しにくいことも何でも相談してください!