肩こり予防にの為に、枕の高さをチェックしてみましょう!

2021年10月13日

皆様こんにちは!

福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院、柔道整復師の工藤です。

今回は意外と知られていない肩こりと枕の関係性についてご紹介させていただきたいと思います。長年肩こりで悩まれている方は是非参考にしていただければ幸いです。

現代社会に多い肩こりについて

肩こりは今現在日本で腰痛に次いでお悩みの方が多いと言われています。
男女比で言うと男性より女性の方が肩こりで悩まれています。

首や肩にかけての筋肉は姿勢を維持するために常に緊張し、血流が悪くなってしまい、重だるく感じる物が肩こりといわれるものです。
原因としては、長時間のデスクワークや長時間の運転、運動不足、目の疲れ、ストレスなどが挙げられます。
最近研究では血圧とも関係があるのではないかといわれています。
またここ最近では、コロナ禍によって在宅勤務も増え、長時間のデスクワークが肩こりの原因のひとつとなっています。

肩こりは睡眠中の枕に原因が?

肩こりは長時間同じ姿勢やストレスだけが原因と考えてはいませんか?

人は約5キロもの重さの頭を支えて生活しています。
その頭の重さや重力を分散させる為、人を横から見た時に緩やかなS字のカーブを描いています。
その為寝ている時であっても、立っている時と同じ姿勢で寝るのが理想的です。
ですが、枕が合ってないために、姿勢が崩れ、肩こりや身体の不調の原因になって可能性もあります。

肩こり予防の為の理想の枕とは?

最近街中にも枕を扱う店が増えてきています。
皆様の枕に対する需要が高まっていると言えるでしょう。
今使っている枕の高さはご自身の身体に合っているでしょうか?
ここでは肩こり予防の為の枕の選び方についてご紹介したいと思います。

理想の枕とは身体の構造を理解する必要があります。
首から肩にかけて人間は少し前方にカーブしています。
その前弯しているカーブに合うように枕を合わせる必要があります。

簡単に言うと枕と首の間の隙間を埋めてあげると言うことです。
ここで注意していただきたいことは枕に頭を乗せる位置です。枕に頭だけ乗せるのではなく、枕が頭から肩口に当たるぐらいまでが一番理想です。
また横向きで寝る人は首と体が一直線になるように枕の高さを合わせてあげましょう。

枕が合わない時はどうすればいいのか?

次に枕があっていない時の対処法についてお話ししていきたいと思います。
枕があっていない時一番手軽に応用できるのがバスタオルです。
家にあるタオルである程度長さがあるものなら何でも大丈夫です。

バスタオルを何回か折って自分の首から肩にかけての隙間を埋めてみてください。
そうする事により肩が緊張しにくく、肩にかかる負担が軽減し肩こり予防となります。
さらに枕が自分に合っているときは寝返りもしやすく質の良い睡眠をとることが出来ます。
バスタオルを使用する上での注意点としては、たくさん折ればいいと言うわけではなく、自分に合う高さを必ず見つける事です。
肩こり予防の為に、ご自身の身体の構造をしっかり理解した上で枕の高さ対策をしてみてください。

肩こりを予防する枕 まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は肩こりと枕の関係性と、ご自宅でできる対策までをお伝えさせていただきました。

肩こりは今回お話しした様に、枕が関係しているケースもあり、明らかに枕が合っていないと感じる方や睡眠中寝返りが打ちにくいようであればご自宅で試してみてはいかがでしょうか?

しかしそれだけでは肩こりがなかなか回復しないケースもあります。
それは普段の姿勢バランスであったり、身体や筋肉の使い方、筋肉や関節の柔軟性、姿勢を支える為に必要なインナーマッスルの筋力低下に原因がある事が多いです。
この場合、根本の原因から変えていく必要があります。

福岡市西区姪浜近郊、下山門にある、はやしだ整骨院では肩こりの出る原因は何かと言うものを明確にし、計画を立てて施術を行う為肩こりが出にくい安定した体を作る事ができますし、枕の高さなどの細かい日常生活における疑問にもお答えします。

もし肩こりでお困りの方や身体に何らかの不調を抱えている方は是非一度、はやしだ整骨院までお気軽にご相談ください。

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執筆者:柔道整復師
はやしだ整骨院 代表 林田永吉

はやしだ整骨 代表 林田永吉

10年間研修し技術を学び平成22年に福岡市西区に開業。身体全体のバランス、筋肉・関節・神経含め総合的にアプローチを行うことで、早期回復と不調の出ない身体作りまでをトータルサポートしています。「長年続く不調から解放されたい」「他院で施術を受けたけど結果が出ない」そういった方から多く支持を頂いております

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