不良姿勢のパターンとその影響について

2025年04月11日

こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』です。
今回は不良姿勢のパターンとその影響について解説していきたいと思います。
姿勢が悪いと、肩こり・腰痛・頭痛・疲れやすさなど、さまざまな不調を引き起こします。
ここでは、代表的な不良姿勢パターンとその影響について解説します。

1.不良姿勢の代表的なパターン

①猫背(円背姿勢)

特徴
・背中が丸くなり、頭が前に突き出た姿勢。
・長時間のデスクワークやスマホ操作でなりやすい。

影響

*肩こり・首こり・頭痛
*呼吸が浅くなる。
*見た目の印象が老ける。

 

②反り腰(腰椎前弯過多)

特徴
・腰が過度に反り、お腹が前に突き出る姿勢。
・ヒールをよく履く人、腹筋が弱い人に多い。 

影響

*腰痛・腰椎ヘルニアのリスクが高まる。
*ぽっこりお腹になりやすい(腹筋が弱くなる)
*骨盤の歪みが進み、むくみや冷えの原因に。

 

③ストレートネック(スマホ首)

特徴
・首のカーブ(頚椎のS字カーブ)が失われ、まっすぐになる。
・スマホ首、パソコンの使いすぎでなりやすい。

影響
*首こり・肩こり・頭痛・めまい
*自律神経の乱れ(睡眠の質の低下)
*首の負担が増え、ヘルニアのリスクが高まる。

 

④巻き肩

特徴
・肩が内側に入り、前に出た姿勢。
・デスクワーク、スマホ操作、筋力低下でなりやすい。 

影響
*肩こり・首こり・四十肩・五十肩のリスクUP。
*呼吸が浅くなり、疲れやすくなる。
*女性の場合、バストの位置が下がる。

 

⑤スウェイバック姿勢

特徴
・骨盤が前方に位置し、上半身が下半身より後ろに位置する(背中が丸くなる)姿勢。
・赤ちゃんの抱っこや、座る時間が長い人に多い。 

影響

*腰痛・股関節痛のリスクUP
*お尻が垂れやすく、体型が崩れる。
*疲れやすく、姿勢の悪さが慢性化。

 

⑥フラットバック姿勢(平背)

特徴
・背骨の自然なS字カーブが失われ、平らな背中になる。
・猫背を意識しすぎて逆に腰のカーブが消えてしまうことも。 

影響

*腰のクッション性が失われ、腰痛が起こりやすい。
*疲れやすく、体幹の筋力低下につながる。
*スポーツや運動のパフォーマンス低下。

 

⑦側弯姿勢(左右非対称の歪み)

特徴
・体が左右どちらかに傾いている。
・肩の高さが違う。
・脚を組む癖や片側だけに体重をかける人に多い。

 

影響

*片側の筋肉に過度な負担がかかり、肩こりや腰痛になりやすい。
*内臓の圧迫により、消化不良や便秘の原因になることも。
*片足に負担がかかり、膝や股関節に痛みが出る。

 

まとめ

・不良姿勢は肩こり、腰痛、頭痛、内臓機能の低下などの原因となる。
・日常生活での正しい姿勢を意識すること、ストレッチ、体幹トレーニングが大切。
・歪みや痛みがひどい場合は専門家に相談。

当整骨院では、姿勢の歪みをチェックし、姿勢の矯正やインナーマッスルの強化を行っていきます。

姿勢のゆがみは身体に様々な悪影響を及ぼしますので、身体の症状でお困りの方は、福岡市西区、姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院へご相談ください。
キッズルーム、駐車場8台完備、ネット予約あり、平日21時、土曜14時まで受付。

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執筆者:柔道整復師
はやしだ整骨院 代表 林田永吉

はやしだ整骨 代表 林田永吉

10年間研修し技術を学び平成22年に福岡市西区に開業。身体全体のバランス、筋肉・関節・神経含め総合的にアプローチを行うことで、早期回復と不調の出ない身体作りまでをトータルサポートしています。「長年続く不調から解放されたい」「他院で施術を受けたけど結果が出ない」そういった方から多く支持を頂いております

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