腰痛の原因について
2024年02月28日
こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院の林田です!
近年、腰痛でお困りの方も多いのではないのでしょうか?日々の生活の中で腰痛の原因は身近に潜んでいます。
少し腰に違和感が…と思った時には腰はさらに負担がかかっているなんてこともあります。
そんな身近にある腰痛の原因を知っておくことで、事前に防ぐことも可能です。
今回はそんな腰痛の原因についてお話させて頂きます。
腰痛の原因① 筋肉の緊張や捻挫
長時間の座位や同じ姿勢の維持
長時間同じ姿勢を維持することで、腰部の筋肉が緊張しやすくなります。
特に座位での作業やデスクワークなど、腰椎に長時間の負荷がかかる状況では、筋肉の緊張が生じやすくなります。
ストレス
心理的なストレスや不安は、筋肉の緊張を引き起こすことがあります。
ストレスが蓄積すると、腰部の筋肉が不自然に緊張し、腰痛を引き起こすことがあります。
過度の運動
過度の運動や重い物の持ち上げなど、身体に過度の負荷がかかると、腰部の筋肉が緊張しやすくなります。
特に適切な準備やストレッチを行わずに運動を行うと、筋肉の緊張が生じやすくなります。
姿勢の悪化
姿勢が悪いと、腰部の筋肉に不必要な負荷がかかり、緊張を引き起こす可能性があります。
特に猫背の姿勢や前かがみの姿勢は、腰部の筋肉に不自然な負荷をかけ、緊張を引き起こす原因となります。
腰痛の原因② 腰椎の損傷
椎間板ヘルニア
椎間板は脊椎の間に存在し、脊髄や神経根を保護する役割を果たします。
椎間板ヘルニアは、椎間板の内部の柔らかい部分が外部に突出し、神経組織を圧迫する状態です。
これにより、腰痛や坐骨神経痛(腰から足にかけての痛み)が生じることがあります。
椎体骨折
腰椎の骨折は、急激な外傷や骨粗鬆症などの骨の弱さによって引き起こされることがあります。
椎体骨折によって、腰痛や身体の不自由さが生じる可能性があります。
脊柱管狭窄症
脊柱管は脊髄と神経根を保護する管であり、脊椎の骨と軟組織で形成されています。
脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなり、脊髄や神経根に圧迫がかかる状態です。
これにより、腰痛や下肢の痺れや弱さが生じることがあります。
腰椎分離症・すべり症
腰椎すべり症は、腰椎の1つが他の腰椎からずれる状態です。
この状態は、長期間の過度の負荷によって引き起こされることがあります。
腰椎すべり症により、腰痛や神経症状が生じる可能性があります腰椎の靭帯や筋肉に損傷が生じると、腰痛が引き起こされることがあります。
腰痛の原因③ 姿勢の問題
前かがみの姿勢
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などにより、前かがみの姿勢が続くと、腰椎の強度が低下し、脊椎が不安定になります。
これにより、腰椎の椎間板や周囲の組織に圧力がかかり、腰痛を引き起こすことがあります。
猫背
猫背の姿勢は、脊柱の自然な曲線を維持することが難しくなります。
これにより、腰部の筋肉や靭帯に不必要なストレスがかかり、腰痛を引き起こす可能性があります。
偏った体重配分
姿勢不良により、体重が均等に分散されず、腰部に過度の負担がかかることがあります。
例えば、片側に体重をかけることが多いと、その側の腰部に負担がかかり、腰痛が生じる可能性があります。
腰痛の原因④ 加齢による変化
椎間板の変化
加齢とともに、椎間板は水分を失い、柔軟性が低下します。
これにより、椎間板の脱水症状や変形が進み、腰椎の痛みや不快感が引き起こされる可能性があります。
筋肉と靭帯の衰え
加齢により筋肉や靭帯が弱くなるため、腰部のサポートが減少し、腰痛のリスクが高まります。
また、筋肉の柔軟性も低下し、腰部の運動範囲が制限される可能性があります。
脊椎の変性
加齢により、脊椎の変性が進行することがあります。
脊椎の変性症状には、椎間板の変化、脊椎の変形、骨棘の形成などが含まれ、これらが腰痛の原因となることがあります。
姿勢の変化
加齢により姿勢が変化し、腰部への負担が増加することがあります。
特に前かがみの姿勢や曲がった姿勢が腰痛を悪化させる可能性があります。
代謝の変化
加齢に伴い、骨密度が低下し、骨粗しょう症のリスクが高まります。
脊椎の骨折や圧迫骨折が腰痛の原因となる可能性があります。
年齢とともに椎間板が変形し、腰痛の原因となることがあります。
例えば、腰椎の変形性脊椎症が挙げられます。
腰痛の原因⑤ 運動不足
筋力の低下
腰部周辺の筋肉が弱くなると腰部の安定性が低下し、脊椎や椎間板にかかる負担が増加します。
これにより腰痛が引き起こされるリスクが高まります。
柔軟性の低下
運動不足によって筋肉や靭帯が硬くなり、関節の可動域が制限されます。
これにより、身体の動きが制限され、腰部への負担が増加し、腰痛が生じる可能性があります。
姿勢の悪化
運動不足によって体幹の筋力が低下すると、姿勢が悪くなる傾向があります。
特に前かがみの姿勢や猫背の姿勢は、腰椎に余分な負荷をかけ、腰痛を引き起こす原因となります。
血液循環の悪化
運動不足は血液循環を悪化させ、筋肉や組織に栄養や酸素が十分に供給されなくなります。
これにより、筋肉の疲労や炎症が引き起こされ、腰痛が悪化する可能性があります。
腰痛の原因⑥ 妊婦さんや産後の子育て
重心の変化
妊娠が進むにつれてお腹の重さや出産後の授乳、子供の抱っこで、体重バランスが変化します。
この重心の変化により、腰部への負担が増加し、腰痛が生じることがあります。
ホルモンの変化
妊娠中に体内で産生されるホルモンの量が増加することで、関節や靭帯の緩みが生じることがあります。
これにより、腰部の安定性が低下し、腰痛が引き起こされる可能性があります。
椎間板の圧迫
妊娠中に腰椎や仙骨周辺の組織に加わる圧力が増加します。
この圧迫により、椎間板が圧迫され、腰痛が生じることがあります。
筋力の低下
妊娠中は通常、腰部周辺の筋肉が弱まることがあります。
特に腹部の筋肉が伸びることにより、腰部の筋力が低下し、腰痛のリスクが高まることがあります。
腰痛の原因 まとめ
上記以外にも腰痛の原因は様々で、各個人によっても異なりますし、原因が上記項目のうちいくつか合わさって腰痛となるケースもあります。
福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」では腰痛の原因をカウンセリング、姿勢バランスのチェック、筋力バランス、筋肉・関節の柔軟性含め様々な角度から原因を探り当てその方のお身体の状態に合わせ、骨盤矯正、筋肉調整、筋力強化までトータルサポート致しております。
腰痛でお悩みの方は福岡市西区姪浜近く下山門にある、はやしだ整骨院にご相談下さい。