ぎっくり腰になったら安静?コルセット?
2021年09月12日
こんにちは!
福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院、柔道整復師の林田です。
今回は、最近多く見受けられるぎっくり腰(急性腰痛)についての原因や予防、ご自宅での対処方法、施術についてご紹介させて頂きたいと思います。
ぎっくり腰について知識を深めていただき、万が一ぎっくり腰になってしまった際の参考にしていただければ幸いです。
ぎっくり腰(急性腰痛)とは?
ぎっくり腰とは、正式には急性腰痛と呼ばれ、重い荷物を持った際やくしゃみをした際に突然激痛が走り、動けなくなる事もあります。
中には、顔を洗おうと少し前かがみになってだけでぎっくり腰になってしまう方もいらっしゃいます。
欧米では、その激しい痛みから「魔女の一撃」とも言われています。
多くの場合は、2~3日で痛みが軽減し始めて1週間から2週間以内で回復する事が多いですが、中には圧迫骨折や腰椎椎間板ヘルニアなども潜んで気づかないケースもありますので注意が必要です。
足がしびれたり、安静時の痛みが全く引かない場合は他の原因がある可能性もありますので、お早めにご相談ください。
ぎっくり腰になったら安静にした方が良いの?
様々な研究の中で、「ベッドで安静にし横になる」より、「できる範囲で日常生活を普段通り過ごす」方の方が回復が早いというデータもあるようです。
もちろん、無理をして重いものを持ったり、過度に腰に負担をかけるようなことは避けなくてはなりません。
出来る限り、寝たきりで時間を過ごすより、可能な範囲で動いた方が回復が早いです。
福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では、ぎっくり腰の状態に合わせた日常生活指導も行っております。
お身体の状態を見た上で、どの程度の動きまで可能かを判断し、日常生活における注意点含めお伝えし、ぎっくり腰に対し早期回復に向けアドバイスもさせていただきます。
睡眠の態勢は、横向きで膝を曲げて休まれた方が良いです。
仰向けの場合は、膝を曲げ腰が反らない様にしましょう。
ぎっくり腰になったらコルセットをつけた方が良いの?
ぎっくり腰になった際、コルセットを装着すると実際に腰回りを保護する為、楽になるという方も多くいらっしゃいます。
コルセットを巻くことで、日常生活を送りやすいようであれば、一時的に使用するという選択もありますが、コルセットを常時つけている方は、長期的に見ると筋力の低下や可動域の制限が現れてきます。
その為、お身体の状態に合わせコルセットは徐々に外していきましょう。
そしてコルセットが無くても腰に負担がかかりにくくするためには、腹横筋などのインナーマッスルを強化してあげる事が重要です。
福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では、高周波EMSを用いて、自分では鍛えにくいと言われるインナーマッスルを鍛えるマシンもございます。
ぎっくり腰になりにくい身体を作りたい方はご相談下さい。
ぎっくり腰に対する施術について
福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では、ぎっくり腰の施術も行っております。
ぎっくり腰と一言で言っても、腰の不調の原因は様々考えられるため、その原因を見極める事が非常に重要で、ただ腰をマッサージしたり、電気をあてる行為は対症療法で根本原因に対してのアプローチにはなりません。
また、ぎっくり腰の原因も筋肉だけでなく、神経や椎間板が原因のこともある為、状態を把握しないまま合わない手技を行ってしまうと逆に回復まで長期を要する事もあります。
人それぞれ身体は異なりますし、姿勢のバランスや関節や筋肉の柔軟性や筋力も様々です。
また、仕事で重いものを多く持つ方もいれば、デスクワークが多くずっと座りっぱなしであまり動かさない方等、環境面も異なります。
はやしだ整骨院では、まず根本原因をしっかり見極め、ぎっくり腰に対し骨盤や背骨の調整、各関節の調整を行い、筋肉調整、可動域の回復、筋力強化まで行える環境を整えています。
早期回復と再発しない身体作りの為にお身体の状態に合わせ、必要な施術を行っていきます。
はやしだ整骨院は、2010年開業から現在まで11年、様々なぎっくり腰の施術を行ってまいりましたが、車から降りてこれない方、待合室の椅子から立ち上がれない方、全く座れずカウンセリングシートを立ったまま記入される方など腰の不調の出方も様々です。
同じぎっくり腰でも上記のように出来ない動作が異なる為、施術法も異なります。
ぎっくり腰に一度なった方はもう二度と繰り返したくないと思っているはずです。
私たちが施術から予防までお身体の状態に合わせサポートさせて頂きます。
ぎっくり腰でお困りの方は、福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院まで、お気軽にご相談ください。