頭痛からの吐き気でお困りではありませんか?自分でできる対策方法も解説
2021年11月10日
こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の髙木です。
日本人の約4人に1人が頭痛で悩んでいると言われていますが、酷くなってくると、吐き気を感じるかたも多くいらっしゃるかと思います。
そこで今回は頭痛と吐き気の関連性について、お話しさせて頂きたいと思います。
頭痛と吐き気の関連性について
頭痛や吐き気との関連性でよく言われているのが、自律神経の不調です。
自律神経は身体の状態を一定の正しい状態に保つために、24時間休まず常に働いています。自律神経の不調が起きると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、様々な不調が発生します。
その中の一つが頭痛と吐き気です。
交感神経の働きが強まると、血管が収縮し、血流量が低下し、頭痛が起きやすくなります。
また、交感神経の働きにより、消化管の働きの抑制や、消化液の分泌抑制などが起きるため吐き気を引き起こします。
その為、頭痛と吐き気が同時に起こります。
また、血流の低下によって、筋肉が固まり、痛みなどの不調も起きやすくなります。
頭痛は脳に異常のない一時性頭痛と、脳出血などにより起こる二時性頭痛に分けられます。
皆様がよく耳にする<偏頭痛>は一時性頭痛に分類され、脳血管の拡張により、頭痛と吐き気が起こります。
他にも筋緊張性頭痛と呼ばれる筋肉が硬直することによって発生する頭痛など様々な原因によって頭痛が発生します。
自律神経を整えよう!
上記でお話しさせて頂いたように、自律神経の不調により頭痛や吐き気を始め、さまざまな不調が起こりやすくなります。
ご自身でできる自律神経対策として
規則正しい生活
睡眠時間の確保はもちろん、起床や就寝時間をある程度決めることにより、自律神経が安定しやすくなるといわれています。
食生活の見直し
最近は食生活の欧米化により、栄養に偏りが発生しやすくなっています。
その為、以下の食物を食事で撮るように心がけると良いでしょう。
1、トマト
GABAと呼ばれる脳のさまざまな機能を調整するために必要なものが入っており、交感神経が優位なりすぎるのを防いでくれます。
2、バナナ、大豆製品、乳製品など
トリプトファンと呼ばれるセロトニンと呼ばれる自律神経を整える上で非常に重要なホルモンの原料となる物質が多く含まれています。
3、ブロッコリー、ほうれん草、キャベツなど
ビタミンCが多く含まれており、副腎皮質ホルモンの合成を促します。
副腎皮質ホルモンは抗ストレスホルモンとも呼ばれ、心拍数の増加や、血糖値の上昇により、ストレスに対抗します。
運動習慣
日常的に適度な運動を行うことにより、セロトニンやエンドルフィンなどのストレス解消の効果を持つホルモンが分泌されるため、ストレス対策に効果的となっています。
身体の姿勢バランスを整えて自律神経の乱れを防ぐ
頭痛や吐き気を引き起こす原因の一つと言われる自律神経の乱れを防ぐ為、身体をいい状態で一定に保つことも重要です。
その為に、首、肩周りの筋肉の過緊張を出さない様、正しい姿勢が求められます。
ご自身の姿勢バランスは、大丈夫ですか?
福岡市西区のはやしだ整骨院では、頭痛や吐き気を引き起こす原因である肩こり、猫背、巻き肩の施術も行っております。
姿勢バランスのチェック、筋緊張の確認、関節可動域のチェック、筋力テスト含め、お身体を総合的にみさせていただき、頭痛、吐き気の根本原因を見つけ、そこに対しアプローチを行っていきます。
頭痛と吐気の関連性についてのまとめ
頭痛と吐き気は様々な原因で起こる為、原因をハッキリさせることが重要です。
ただ上記でお話した二次性頭痛につきましては、病院等の医療機関での対応を受けましょう。
ご自身でできる自律神経対策はぜひ、日頃から行っていただきたいと思います。
頭痛、吐き気は繰り返し起こると仕事にも日常生活にも支障が出ます。
早期の予防と施術で変えていきましょう。
薬に頼った対処療法を繰り返すと依存するケースもあります。
福岡市西区姪浜駅近く、下山門にあるはやしだ整骨院では、頭痛、吐き気を含むお身体の不調が起きている原因を把握するため、カウンセリング、姿勢バランス、可動域テストなどをい、お身体の状態に合わせて、姿勢矯正、骨盤矯正などを行なっております。
また、日常生活指導や運動指導なども併せて行っておりますので、お身体の不調でお悩みの方は是非ご相談ください。
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