ストレートネックの治し方・施術内容について

2024年08月8日

こんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。
みなさん、長時間のデスクワークやスマホの見過ぎでストレートネックになっていませんか?通常、首は自然な湾曲を描いていますが、ストレートネックは、頚椎の自然なカーブが失われ、首がまっすぐになる状態を指します。
この状態は、現代のライフスタイルや姿勢の問題によって引き起こされることが多いです。
ストレートネックによるお身体の不調でお困りの方は参考にされて下さい!

なぜストレートネックになってしまうのか?

頭の重さは平均して約4.5〜5.5キログラムとされています。
この重さを首が支えているため、正しい姿勢を維持することが非常に重要です。
頭を前に傾ける角度が増すほど、首にかかる負担は大きくなります。
正しい姿勢を保つことで、首や背骨にかかる負担を最小限に抑えることができますが、前かがみの姿勢やスマートフォンを見続けるような状態が続くと、頭の重さによる負荷が増大します。

さらに、ストレートネックと骨盤は、身体のバランスと姿勢において重要な関係にあります。骨盤が前に倒れると、反り腰となり、背中が丸くなりやすくなります。
その結果、頸椎にも影響を与え頭が前方に突き出る形になります。

この姿勢の変化が首の自然な湾曲を減少させストレートネックを引き起こすことがあります。
また骨盤が後ろに倒れてしてしまうと、背中が丸くなり、頭が前方に突き出る形になります。
これにより、ストレートネックが進行することがあります。

首が真っすぐな状態が続くと、頭の重さを支えるために首や肩の筋肉が常に緊張状態になります。
筋肉が緊張すると、血流が悪くなり、筋肉への酸素供給が不足します。
これにより首や肩まわりのコリや痛み、頭痛が発生しやすくなりますが、その他にも身体にさまざまな悪影響をもたらします。

ストレートネックによって起こる身体の変化について

自律神経の乱れ

ストレートネックにより、首や肩まわりの筋肉が過度に緊張すると、これが自律神経に影響を及ぼします。
特に、長時間の緊張が続くと、交感神経が過度に刺激され、ストレス反応が持続することがあります。
自律神経の乱れにより、『睡眠障害』『疲労感』『めまい』『動悸』『消化不良』『不安感やイライラ』などの症状が引き起こされます。

しびれ

頸椎の歪みによって椎間板が突出し、神経を圧迫したり(頚椎椎間板ヘルニア)、頸椎の変形やずれが神経根を圧迫し、しびれを引き起こします。
さらに首肩周りの筋肉が緊張し、これが神経を圧迫することによってしびれることもあります。

ストレートネックは、首や肩のこり、頭痛、めまい、しびれなど、さまざまな悪影響をもたらす可能性があります。

デスクワークの際は、デスクと椅子の高さを調節し、できるだけモニターを目線の高さに合わせて、首や背中がまっすぐになるようにしましょう。

また、スマートフォンの使用にも注意が必要です。
うつむく姿勢になりやすいのでデスクワーク同様、できるだけ目線が下がらないようにしましょう。
正しい姿勢を保ち、適度な運動やストレッチを行うことで、これらの問題を予防・改善することができます。

はやしだ整骨院でのストレートネック施術内容

はやしだ整骨院では、ストレートネックに対し、以下のような施術を行っていきます。

・ストレートネックによって起こっている不調個所に対し、筋肉、関節調整等の手技、ハイボ  ルトを用いた電気治療を行います。

・痛みの軽減具合を見て、骨盤矯正を行います。
骨盤のみならず、足関節、股関節、背骨、頸椎、肩関節などお身体の姿勢バランスチェックを行った後状態に合わせ行っていきます。

・姿勢が改善してきたら、その状態をキープできる様インナーマッスルの強化、日常生活指導含めサポートします。

姿勢やストレートネック、首や肩周りの痛みやしびれが気になる方は、福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院にお問い合わせください。

ストレートネックについて

TOPページはこちら

肩こりは揉んだ方がいいの?

2024年04月5日

こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。

肩こりは、現代社会において多くの人が悩んでいる問題です。
デスクワークやスマートフォンの使用など、長時間同じ姿勢を続けることが多い現代人にとって、肩こりは避けて通れない課題の一つとなっています。

今回は肩こりでお悩みの方で多くご質問いただく『肩こりは揉んだほうがいいの?』について簡単に解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

肩こりの主な原因の一つは、筋肉の緊張や血流の悪化です。
長時間同じ姿勢を続けたり、ストレスがたまったりすることで、首や肩周りの筋肉が緊張し、血流が悪くなることがあります。
このような状態が続くと、肩こりや首こりが発生しやすくなります。

ここで、揉んだりマッサージを行うことが効果的な理由を考えてみましょう。
揉むことやマッサージを行うことで、筋肉の緊張が和らぎ、血流が促進されます。

これにより、肩周りの筋肉がリラックスし、血液や酸素がしっかりと筋肉に行き渡るようになります。
その結果、肩こりの症状が緩和されることがあります。

ただし、注意点もあります。揉むことやマッサージを行う際には、力加減や方法に注意が必要です。適切な力で揉むことが大切であり、強すぎる刺激や誤った方法で行うと、筋肉を緊張させ、逆に症状を悪化させることがあります。

また、姿勢バランスや骨格バランスの悪さによって、筋肉が緊張しやすくなっている場合は、肩を揉んでもなかなか症状が引かなかったり、痛みが出てきてしまう原因となるため、姿勢矯正や骨盤、猫背矯正などが必要となってきます。

まとめると、肩こりに対して揉んだりマッサージを行うことは一時的な緩和が期待できるという事です。
しかし、正しい方法で行うことが重要であり、適切な力加減や方法を守ることが必要です。
また、肩こりの原因や症状によっては、揉むと症状の悪化につながるため、一度専門家に見てもらうと良いでしょう。

肩こりでお困りの方はご相談ください

福岡市西区姪浜駅近く下山門にある、はやしだ整骨院では、姿勢バランスのチェック、カウンセリングを行い、お身体の状態に合わせた、オーダーメイドの施術で姿勢矯正や骨盤矯正を行ない、肩こりの改善に向けた施術を行っております。
また、お身体の状態に合わせたストレッチやトレーニング等もしっかりとお伝えさせて頂いておりますので、お身体の不調でお困りの方は是非ご相談ください。

肩こりは「温める?」「冷やす?」

2024年02月22日

こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。

肩こりという言葉は、現代社会において非常に馴染み深いものとなりました。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、様々なストレスなどが原因とされ、多くの人がその症状に悩まされています。

はやしだ整骨院にも肩こりでお悩みの方が多く来院いただいておりますが、
『よく温めたほうがいいのか冷やしたほうがいいのかわからない』とよくご質問をいただいております。
そこで今回は、肩こりは温めるべきか、冷やすべきかについてお話ししていきたいと思います。

 

肩こりとは

肩こりは、肩周りの筋肉が緊張し、血流が悪くなることによって引き起こされます。
これにより、筋肉がこり固まり、痛みや違和感が生じることがあります。
原因はさまざまですが、日常生活での姿勢の悪さやストレスが大きな影響を与えています。

肩こりは温めたほうがいいのか、冷やしたほうがいいのか

肩こりの対策として、「温める」と「冷やす」の二つのアプローチがあります。
どちらが効果的かについては、症状や原因により異なります。

温める

温めることで筋肉が緩み、血流が促進されるため、緊張が和らぎやすくなります。
温かいシャワー、湯船や温湿布などを使って血行を促進することで、筋肉のこりを緩和することが期待できます。
しかし、急性の炎症がある場合や、腫れが伴う場合は注意が必要です。

 

冷やす

冷やすことで血管が収縮し、炎症を抑える効果があります。
アイスパックや冷えピタを使って冷却することで、腫れや痛みを軽減できます。
ただし、冷やしすぎると筋肉が硬直する可能性があるため、適度な冷却が重要です。

また慢性的な肩こりを冷やしてしまうと、血流が悪くなり、さらに症状が悪化してしまうリスクもあります。

肩こりはお身体の状態によって、温めるべきか冷やすべきか変わってきますので、自分の状態がわからない場合は整骨院などの専門家に相談することをお勧めします。

 

肩こりでお困りの方はご相談ください

福岡市西区姪浜駅近く下山門にある、はやしだ整骨院では、姿勢バランスのチェック、カウンセリングを行い、お身体の状態に合わせた、オーダーメイドの施術で姿勢矯正や骨盤矯正を行ない、肩こりの改善に向けた施術を行っております。
また、お身体の状態に合わせたストレッチやトレーニング等もしっかりとお伝えさせて頂いておりますので、お身体の不調でお困りの方は是非ご相談ください。

肩こりとストレスの関係性とは

2024年02月16日

こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある「はやしだ整骨院」の柔道整復師の林田です。

肩こりは現代社会で多くの人が経験する身体の不調の一つです。
肩こりは日常生活の使い方や姿勢バランス、運動不足など様々な原因で発生します。
中でも最近多く見受けられるのが、ストレスによる肩こりです。
日常のストレスが原因で肩こりが起こることがあり、その関係性には深い影響があります。

今回は、肩こりとストレスの密接な関係性について解説していきます。

肩こりは、首や肩周囲の筋肉が過度に緊張して硬くなる状態を指します。
これは悪い姿勢、デスクワーク、長時間の同じ姿勢、運動不足などが原因となります。
しかし、その中でも特に重要な一因がストレスです。

肩こりとストレスの密接な関係

筋肉の緊張とストレス: ストレスは身体の筋肉を緊張させ、それが肩こりを引き起こす主な要因です。
緊張した筋肉が血流を悪くし、酸素や栄養の供給が不足するため、筋肉が硬直してしまいます。

姿勢への影響

ストレスが続くと、心理的な疲労が蓄積され、猫背や巻き肩など姿勢が乱れやすくなります。これにより首や肩に余分な負担がかかり、肩こりが悪化します。

 

自律神経の乱れ

ストレスは交感神経の活性化を促進し、これが筋肉の過度な収縮や血管の収縮につながります。
特に肩や首の筋肉が影響を受け、肩こりが生じやすくなります。

 

ストレス解消の難しさ

肩こりが一度発生すると、肩こりによって重だるさや痛みが日常的に生じ、ストレスを引き起こす悪循環が生まれることもあります。
肩こりが解消されにくいと、ストレスが持続し、再び肩こりを引き起こす可能性が高まります。

特に自律神経と肩こりは深い関係があります。

自律神経は、心臓や消化器官などの内臓器官や血管、呼吸器官などを無意識に制御する神経系です。
交感神経と副交感神経の2つの要素から構成されています。
これらは相反する作用を持ち、バランスが取れている状態が理想的です。

 

交感神経

ストレス時や活動時に優位になり、心拍数や血圧を上げ、エネルギーを放出します。

副交感神経

リラックス時に優位になり、心拍数や血圧を下げ、消化や修復などのリラックスした活動を促進します。

 

自律神経と肩こりの関係

ストレスと交感神経の過剰刺激

メカニズム

ストレスが続くと、交感神経が優位になり、筋肉が過度に収縮しやすくなります。これが肩こりの原因となります。

影響

首や肩の筋肉が過剰に緊張し、硬直した状態が生じ、血行不良や神経圧迫が起こりやすくなります。

 

リラックス不足と副交感神経の低下

メカニズム

日常生活でのリラックス不足や十分な休息が取れないと、副交感神経の活動が低下します。
これが筋肉の緊張を和らげる効果を損ないます。

影響

緊張した筋肉が血行不良を引き起こし、酸素や栄養の供給が不足することが、肩こりの悪化につながります。

 

自律神経と肩こりの悪循環

ストレス誘発の肩こり

ストレスが慢性的になると、交感神経が過剰に刺激され、肩こりが引き起こされます。

肩こりによるストレス増加

一度肩こりが発生すると、それ自体がストレスとなり、心身のバランスを乱し、自律神経の不調和を引き起こすことがあります。

 

対処法としての自律神経調整

 深呼吸とリラクゼーション法

呼吸法や瞑想などを通じて副交感神経を刺激し、リラックス状態を促進します。

適切な休息

十分な睡眠や休息を確保し、日常のストレスを軽減します。

 運動

適度な運動は、ストレスホルモンの分泌を抑制し、副交感神経を活性化させる効果があります

 マインドフルネス

瞑想やマインドフルネスを取り入れることで、ストレスへの対処能力が向上します。
肩こりと自律神経のバランスは複雑に絡み合っています。ストレス管理やリラクゼーション法を取り入れ、適切な生活習慣を保つことが、肩こりの予防や緩和に役立ちます。

肩こりでお困りの方は、はやしだ整骨院にご相談ください!

福岡市西区の姪浜・下山門近郊にある「はやしだ整骨院」では、地域の方々の健康をサポートしています。

福岡市西区姪浜駅近く下山門にある、はやしだ整骨院では、姿勢バランスのチェック、カウンセリングを行い、お身体の状態に合わせた、オーダーメイドの施術で姿勢矯正や骨盤矯正を行ない、肩こりの改善に向けた施術を行っております。

また、お身体の状態に合わせたストレッチやトレーニング等もしっかりとお伝えさせて頂いておりますので、お身体の不調でお困りの方は是非ご相談ください。

肩こりが酷くなるとどうなるのか?

2024年01月31日

こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。
肩こりは多くの人が経験する身体の不調の一つであり、特に現代社会では長時間のデスクワークやスマートフォンの普及による不良姿勢、ストレスからくる肩の凝りでお悩みの方が多くいらっしゃるかと思います。

肩こりは日常生活の習慣や仕事のストレスなどが影響して、どんどん悪化してしまうことがあります。
単なる肩こりだから・・・と言って放っておくのではなく、早めに改善していきましょう。

福岡市西区の姪浜・下山門にある「はやしだ整骨院」では、肩こりに特化した施術を行っております。

今回は「肩が凝りすぎるとどうなるのか?」というテーマに焦点を当て、肩こりの原因や症状、そしてそれが進行するとどのような影響があるのかを詳しく解説します。
ぜひ最後までお読みください。

肩こりが酷くなってくると様々な不調が発生してきます。

① 痛みとこり

首や肩の筋肉が緊張しすぎると、痛みや重だるさが発生します。
特に僧帽筋や肩甲挙筋などが頃固まってしまいます。

 

② 頭痛とめまい

肩こりが進行すると、首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなり頭部に影響を与え、頭痛やめまいが起こることがあります。
中には頭痛が出るのが怖くて薬が手放せないなんて方も多くいらっしゃるかと思います。

 

③ 姿勢の悪化

肩が凝り固まることで、痛みや重だるさなどの不調が発生し、それを庇うような姿勢をとってしまうため、猫背などの不良姿勢となってしまいます。 
さらに猫背などの不良姿勢によりさらに肩こりを酷くなっていくため、悪いサイクルとなってしまいます。

 

④ 神経症状

首や肩周囲の筋肉が緊張することにより、神経を刺激し痺れを引き起こす場合があります。
中にはヘルニアなどのその他の症状が隠れている場合があるため、注意が必要です。

 

⑤ ストレスや不眠

肩こりが続くと、それがストレスとなり、更なる筋肉の緊張を引き起こします。
不眠症や精神的な不調にもつながりかねません。
また、自律神経にも不調が出てしまい、身体に様々な不調を引き起こすリスクがあります。

それ以外にも様々な症状が発生し、ヘルニアや胸郭出口症候群などその他の症状との鑑別が必要となってきます。

肩こりが酷くなる前に

福岡市西区の姪浜・下山門近郊にある「はやしだ整骨院」では、地域の方々の健康をサポートしています。

福岡市西区姪浜駅近く下山門にある、はやしだ整骨院では、姿勢バランスのチェック、カウンセリングを行い、お身体の状態に合わせた、オーダーメイドの施術で姿勢矯正や骨盤矯正を行ない、肩こりの改善に向けた施術を行っております。

また、お身体の状態に合わせたストレッチやトレーニング等もしっかりとお伝えさせて頂いておりますので、お身体の不調でお困りの方は是非ご相談ください。

肩こりが酷くなる原因について

2024年01月23日

こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にある『はやしだ整骨院』の柔道整復師の林田です。

最近、肩こりに悩まされている方も多いのではないでしょうか?
肩こりは日常生活の習慣や仕事のストレスなどが影響して、どんどん悪化してしまうことがあります。

単なる肩こりだから・・・と言って放っておくのではなく、早めに改善していきましょう。

福岡市西区の姪浜・下山門にある「はやしだ整骨院」では、肩こりに特化した施術を行っております。

今回は、肩こりがひどくなる原因について簡単に解説していきます。

ぜひ最後までお読みください。

肩こりが酷くなる原因は様々です。
今回は4つ挙げさせていただきます。

肩こりが酷くなる原因その1:姿勢の悪さ

肩こりが酷くなる原因として、日常生活での姿勢の悪さが挙げられます。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、猫背や巻き肩、ストレートネックなど姿勢が悪いまま過ごすことで、肩や首の筋肉に負担がかかり、痛みや重だるさ、不快感などの不調が生じます。

肩こりが酷くなる原因その2:運動不足

忙しい生活に追われる中で運動不足になりがちです。
運動不足によって血液の流れが悪くなり、筋肉が硬直することで肩こりが発生しやすくなります。
また在宅ワークや車移動中心の生活なども運動不足になってしまう原因の一つでしょう。

肩こりが酷くなる原因その3:ストレス

現代社会では仕事や家庭、学校など様々な場面でストレスが溜まりやすく、ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、肩こりや頭痛の原因となります。
また自律神経も乱れ、その他の不調も引き起こしやすくなってしまいます。

肩こりが酷くなる原因その4:睡眠不足

忙しい生活の中で睡眠不足になりがちです。
理想の睡眠時間は個人差がありますが、6〜8時間といわれています。
睡眠不足は体のリカバリーが不十分となり、筋肉の疲労が蓄積しやすくなります。

福岡市西区姪浜駅近く下山門にある、はやしだ整骨院では、姿勢バランスのチェック、カウンセリングを行い、お身体の状態に合わせた、オーダーメイドの施術で姿勢矯正や骨盤矯正を行ない、肩こりの改善に向けた施術を行っております。
また、お身体の状態に合わせたストレッチやトレーニング等もしっかりとお伝えさせて頂いておりますので、お身体の不調でお困りの方は是非ご相談ください。

肩こりでお悩みの方におススメ!自宅でできるマッサージ

2021年10月17日

こんにちは!福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院の柔道整復師の髙木です。

コロナ禍において、テレワークの導入による仕事環境の変化や、外出自粛による運動不足により、肩こりを訴えてくる方が多く見受けられます。

肩こりはデスクワークや、家事などの日常生活において肩周りの筋肉が過度に緊張し、血流が悪くなり、ひどくなると頭痛も引き起こし、日常生活や仕事に影響を及ぼしてしまいます。

そこで今回はご自宅でできる肩こりに対するマッサージなどのセルフケアについてお話しさせて頂きたいと思います。

肩こり撃退の為のセルフマッサージ!

肩こりに対するマッサージも様々ありますが、今回は特に重要な3種ご紹介致します。
肩こりにおススメのマッサージにおいて、肩甲骨周囲の筋肉、首周りの筋肉、上肢の筋肉の緊張を取る為の刺激が重要となります。

ご自宅や仕事場でも出来ますので、隙間時間に是非試してみてください!

肩こりに対する肩甲骨周囲のマッサージについて

肩甲骨には僧帽筋や肩甲挙筋、菱形筋など多くの筋肉が付着します。

肩甲骨周囲の筋肉は、家事動作やデスクワーク、猫背等の不良姿勢によって硬くなりやすい筋肉なので、しっかりと緩めておくことが重要です。

特に僧帽筋は硬くなりやすいため、注意が必要です。
僧帽筋は、肩を上げた時にポコッと盛り上がる肩の筋肉の事です。
肩こりのアプローチでよく使われている「肩井(けんせい)」というツボもこの場所の中にあります。

僧帽筋は外後頭隆起と呼ばれる頭蓋骨から胸椎、鎖骨、肩甲骨に付着する大きな筋肉で、肩こりの原因となる筋肉の一つです。

【肩こりに対する僧帽筋のマッサージ】

①肩関節の上にある肩峰(鎖骨の端)から肩甲骨に沿って首の方向かって親指以外の四本の指を使って、肩甲骨の上角(肩甲骨の内側上の出っ張り)まで筋肉をほぐすようにマッサージしていきます。

②僧帽筋の最も盛り上がった部分に手を置き圧を加え、腕をゆっくり前回し3回、後回し3回行います。

また肩甲骨の下の筋肉である菱形筋や僧帽筋の下部も硬くなりやすいため、肩甲骨の下角から胸椎にかけて、親指以外の四指をつかって揉むようにほぐしてあげるといいでしょう。

猫背や巻き型があると、肩周りや胸周りの筋肉が硬く、腕を前に引っ張ってしまうため、肩甲骨周囲の筋肉や頸部、背中の筋肉などに負担がかかります。

そのため、大胸筋、小胸筋などの筋肉を緩めるために、鎖骨の下を沿って、肩関節に向けて、軽くほぐしていきます。

この際、鎖骨の下には神経が通るため、軽めに押すように心がけてください。

【肩こりに対する首まわりのマッサージ】

頸部周りの筋肉は5キロほどある頭を支える必要があるため、常に筋肉に緊張が起こりやすいです。
特に鎖骨から出る胸鎖乳突筋や、僧帽筋など、負担が大きくなりやすいです。

胸鎖乳突筋は鎖骨から耳の後ろにある出っ張りである乳様突起に斜めに着く筋肉です。
頭を横に向けると浮き上がってくる細長い筋肉です。

マッサージの仕方としては、胸鎖乳突筋を親指と人差し指で優しく摘むようにほぐします。

【肩こりに対する腕のマッサージ】

長時間のPC作業やスマホを多用する事が増えた現代では、手や腕に必要以上の力が入る為筋肉が疲労し、筋膜の動きが制限され、肩こりに繋がってしまう方も多くいらっしゃいます。

肘の内側、外側の筋肉の硬直を見つけ、優しくマッサージしたり、前腕の筋肉を心地いい範囲でストレッチしてみましょう。

※肩こりに対するセルフマッサージでは、強すぎる刺激を避け、血流が急によくなりすぎて気分が悪くなったり、不快感が現れた場合はすぐに中止してください。

セルフマッサージと根本原因からのアプローチで肩こり知らずを目指そう!

マッサージは一時的に筋肉を緩める事で緩和できますが、あくまでも対処療法となりますので、根本原因から変えたい場合、普段の姿勢や身体の使い方、日常生活習慣の見直しが最も重要です。

福岡市西区姪浜駅近く下山門にある、はやしだ整骨院では肩こりの原因となる骨盤や姿勢バランス、柔軟性など、お身体の状態を見極め、しっかりとカウンセリングを行い、根本原因に対し姿勢矯正や筋肉調整を行います。
また日常生活指導まで徹底して行っている為、早期回復、再発予防までトータルサポートが可能です。

今回ご紹介した肩こりに対するセルフマッサージについても、実際にどの筋肉が固くなって肩こりを引き起こしているのかをお伝えし、セルフマッサージの方法もお伝えしていきます。

肩こりが出るたびに自分でマッサージをしても、なかなか回復せずお困りの方は他の原因が隠れているかもしれませんので、お気軽にご相談ください。

☆肩こりのアプローチについてはこちらから▼

☆トップページはこちらから▼

肩こり予防にの為に、枕の高さをチェックしてみましょう!

2021年10月13日

皆様こんにちは!

福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院、柔道整復師の工藤です。

今回は意外と知られていない肩こりと枕の関係性についてご紹介させていただきたいと思います。長年肩こりで悩まれている方は是非参考にしていただければ幸いです。

現代社会に多い肩こりについて

肩こりは今現在日本で腰痛に次いでお悩みの方が多いと言われています。
男女比で言うと男性より女性の方が肩こりで悩まれています。

首や肩にかけての筋肉は姿勢を維持するために常に緊張し、血流が悪くなってしまい、重だるく感じる物が肩こりといわれるものです。
原因としては、長時間のデスクワークや長時間の運転、運動不足、目の疲れ、ストレスなどが挙げられます。
最近研究では血圧とも関係があるのではないかといわれています。
またここ最近では、コロナ禍によって在宅勤務も増え、長時間のデスクワークが肩こりの原因のひとつとなっています。

肩こりは睡眠中の枕に原因が?

肩こりは長時間同じ姿勢やストレスだけが原因と考えてはいませんか?

人は約5キロもの重さの頭を支えて生活しています。
その頭の重さや重力を分散させる為、人を横から見た時に緩やかなS字のカーブを描いています。
その為寝ている時であっても、立っている時と同じ姿勢で寝るのが理想的です。
ですが、枕が合ってないために、姿勢が崩れ、肩こりや身体の不調の原因になって可能性もあります。

肩こり予防の為の理想の枕とは?

最近街中にも枕を扱う店が増えてきています。
皆様の枕に対する需要が高まっていると言えるでしょう。
今使っている枕の高さはご自身の身体に合っているでしょうか?
ここでは肩こり予防の為の枕の選び方についてご紹介したいと思います。

理想の枕とは身体の構造を理解する必要があります。
首から肩にかけて人間は少し前方にカーブしています。
その前弯しているカーブに合うように枕を合わせる必要があります。

簡単に言うと枕と首の間の隙間を埋めてあげると言うことです。
ここで注意していただきたいことは枕に頭を乗せる位置です。枕に頭だけ乗せるのではなく、枕が頭から肩口に当たるぐらいまでが一番理想です。
また横向きで寝る人は首と体が一直線になるように枕の高さを合わせてあげましょう。

枕が合わない時はどうすればいいのか?

次に枕があっていない時の対処法についてお話ししていきたいと思います。
枕があっていない時一番手軽に応用できるのがバスタオルです。
家にあるタオルである程度長さがあるものなら何でも大丈夫です。

バスタオルを何回か折って自分の首から肩にかけての隙間を埋めてみてください。
そうする事により肩が緊張しにくく、肩にかかる負担が軽減し肩こり予防となります。
さらに枕が自分に合っているときは寝返りもしやすく質の良い睡眠をとることが出来ます。
バスタオルを使用する上での注意点としては、たくさん折ればいいと言うわけではなく、自分に合う高さを必ず見つける事です。
肩こり予防の為に、ご自身の身体の構造をしっかり理解した上で枕の高さ対策をしてみてください。

肩こりを予防する枕 まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は肩こりと枕の関係性と、ご自宅でできる対策までをお伝えさせていただきました。

肩こりは今回お話しした様に、枕が関係しているケースもあり、明らかに枕が合っていないと感じる方や睡眠中寝返りが打ちにくいようであればご自宅で試してみてはいかがでしょうか?

しかしそれだけでは肩こりがなかなか回復しないケースもあります。
それは普段の姿勢バランスであったり、身体や筋肉の使い方、筋肉や関節の柔軟性、姿勢を支える為に必要なインナーマッスルの筋力低下に原因がある事が多いです。
この場合、根本の原因から変えていく必要があります。

福岡市西区姪浜近郊、下山門にある、はやしだ整骨院では肩こりの出る原因は何かと言うものを明確にし、計画を立てて施術を行う為肩こりが出にくい安定した体を作る事ができますし、枕の高さなどの細かい日常生活における疑問にもお答えします。

もし肩こりでお困りの方や身体に何らかの不調を抱えている方は是非一度、はやしだ整骨院までお気軽にご相談ください。

肩こりについての施術方法はこちら▼

はやしだ整骨院トップページはこちら▼

肩こり対策のストレッチは、どこを伸ばせばいいの?

2021年10月2日

こんにちは、福岡市西区姪浜近郊、下山門にある、はやしだ整骨院の林田です。
肩こりと一言で言っても、不調の出方も様々で、頭痛、めまい、吐き気、眼精疲労を併発するケースもあり、日常生活や仕事に大きく支障をきたす方も多く見受けられます。

姿勢バランスを整える矯正、筋肉調整等の施術も重要ですが、自宅でのケアも同時に行っていただく事で早期回復と再発予防に繋がります。
そこで今回は、肩こり予防のストレッチについてどこを重点的に行えばよいかお伝えします。

 

肩甲骨周りのストレッチで肩こり予防

肩こりのストレッチで特に重要な個所として、肩甲骨周りが挙げられます。
肩甲骨は肋骨の上をスライドするように動きます。

肩こりに関係する筋肉として挙げられるのが、首、肩、背中にかけて大きく広がる僧帽筋が中心となりますが、他にも肩甲挙筋、菱形筋のように肩甲骨につく筋肉も関与します。

パソコン作業やスマートフォン操作等の時間が長くなり、長時間の前傾姿勢を強いられてしまうと僧帽筋や肩甲挙筋、菱形筋の緊張が強くなり、肩甲骨が上方、外側に引っ張られたまま固まりやすくなります。

肩甲骨周辺の菱形筋や肩甲挙筋等の筋肉が固くなることで血流も悪くなり、肩甲骨の動きも制限されることで余計に筋肉の可動も少なくなり、また血流が悪くなって筋肉も固くなるといった悪循環に陥ってしまいます。

【肩甲骨周りのストレッチ】
① 肩幅位の位置に両手でタオルを持つ。
② タオルを外側に引っ張りながらゆっくり肘を曲げ肩甲骨を引き寄せる。
③ 下まで下げた後、そのままタオルは引っ張ったままゆっくり上に上げ、肘を伸ばす。

※肩甲骨を寄せるイメージと胸が開くよう意識して行う。

巻き肩予防のストレッチは肩こりに有効!

巻き肩になってしまうと多くの場合、猫背にもなりやすく、見た目が悪くなると同時に肩こりを引き起こす要因となります。
また、胸郭が広がりにくくなる為、呼吸が浅くなり、疲れやすさも出てしまいます。

巻き肩に関与する筋肉として、大胸筋、小胸筋という胸の筋肉が挙げられます。

肩こりに対するストレッチとして、巻き肩を予防する事が重要です。

【巻き肩予防のストレッチ】
肘~手を壁にあてたまま体重を前方にかけて小胸筋を伸ばします。
腰が反らない様に行って下さい。
(10~15秒を目安に3セット)

ストレッチの際、伸ばしている胸や肩が痛くなる場合は中止し、あくまでも身体の状態に合わせて行うようにしてください。

【巻き肩のセルフチェック】
① 足を肩幅に開きいて立つ。
② 両手をバンザイする。
③ 腕を上げていき耳に近づける。

※この際、腕が耳より後ろに行かなければ、巻き肩の可能性があります。

肩こり予防のストレッチ まとめ

肩こりでお困りの方は、上記2点のストレッチを是非行ってみてください。
肩こりの原因として挙げられる「猫背」と「巻き肩」をストレッチでケアしましょう。

福岡市西区姪浜近郊、下山門にあるはやしだ整骨院では、肩こりに対し、姿勢バランスの調整、姿勢が悪くなることによって引き起こされる僧帽筋、菱形筋、広背筋、小胸筋、大胸筋等の筋肉の過緊張を手技にて施術、ストレッチを行います。

自宅での肩こり予防のストレッチや筋力強化の方法もお身体の状態に合わせ、ご提案させて頂きます。
長年肩こりでお困りの方は、ご相談ください。

☆肩こりの原因と施術については▲こちらのページをご覧ください。
☆トップページは▲こちらから